演:塚田きよみ
概要
『真・仮面ライダー 序章』のサブヒロインであり、財団壊滅のためにCIAから派遣された女性工作員。28歳。
名前から判断すると日系人と思われる。
任務に忠実でISS(財団の下部組織)やその関係者である風祭真をマークしており、必要とあらば標的とみなした相手を抹殺する事も辞さないが、冷酷非情というわけではない。
作中の活躍
中盤では改造兵士レベル3こと鬼塚義一を護送していたISSを奇襲して鬼塚の抹殺に成功したものの、それと同時に真が仮面ライダーシンへと変貌する様子を目の当たりにしてしまう。
その過程で豪島に襲撃されたところを真に救われた事で人間性が残っていると判断して「捕獲」という形で真を殺さずに対処しようとしたが、上層部からは「真を含めた関係者全員の抹殺」の命じられてしまう。
「残念だわ、真。殺したくなかったけど…」
「貴方は鬼塚と同じ…いえ、全く新しい最強の改造兵士とわかった以上、生かしておくわけにはいかないの。……全世界の平和の為に」
終盤でISS本部を攻撃、仮面ライダーシンとなった真を射殺しようとしたものの、彼に銃口を向けた際に財団のヘリコプターの銃撃を受けてしまう。
直後に真と彼の父・大門を捕縛したヘリコプターをロケットランチャーで撃ち落としてその場で倒れた。なお、攻撃に巻き込まれた大門は死亡し、真はどこかへと姿を消してしまう。
前述の場面を最後にフェードアウトしたため生死は不明。
本編の後日談にあたるHERO_SAGAの「終わりの始まり、始まりの終わり」では真の息子の口からセーラが存命している事が示唆されている。
関連タグ
滝和也:先駆けと言える仮面ライダーシリーズのキャラ。ただし、こちらはFBI出身である。
矢車想、後藤慎太郎、湊耀子、志藤真、黒崎武、刃唯阿、アンリエッタ・バーキン:仮面ライダーシリーズにおける部隊長ポジ繋がり。
三影英介:アンチテーゼとも言える人物。
政府の男:シン・仮面ライダーの登場人物。真に続編があれば同ポジションだった可能性がある。ただし、こちらは現場ではなく後方支援の形をとって本郷猛/仮面ライダー第1号らをサポートしている。「シン」に関わりが深い人物その1。