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概要編集


水/氷属性の魔導具を使用する剣術。

事実上は閻水・氷魔閻を家宝としている水鏡家による一子相伝の暗殺剣。


必然的に魔導具が必要になるが、少なくとも氷魔閻は量産された描写があり、外様ののように才能がある者であれば短期間で習得することも可能なため、もしかしたら亜流や分家などの派生した流派もあるかもしれない。


主な使用者は水鏡凍季也巡狂座水鏡美冬(一応修行はしていたようだが扱えるレベルかは謎)。


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  • 絶対零度

バリエーションがいくつもあり、切った箇所を凍らせる・相手を周囲ものとも氷漬けにする・木蓮戦のように地面に突き刺して遠隔で凍らせることも可能。


  • 水傀儡

初期から巡狂座戦など数々の場面で使用された。

文字通り水で作られた分身。似たよな技に分魅があるが、あちらは残像を見せるのに対し水傀儡は自体化している。囮や撹乱というより、意識を傀儡にズラして瞬時に入れ替わり背後に回って斬りつけるといったような、主に奇襲に使われることが多い。


  • つらら舞

魔導具を地面に突き刺し、地面から無数の氷柱を発生させる氷紋剣を代表する技。

舞とは言っているものの、どちらかといえばパワーゲイザー百八式・闇払いのように地を這う飛び道具に近い。物語が進むに連れて物量で押し潰す描写が多くなった。


  • 水成る蛇/氷成る蛇

「四方より交われ」の詠唱とともに4つの水球(氷球)が発生し、中央に交わらせて巨大な水蛇を生成し打ち出す。

蛇はある程度操ることも可能で、大砲のように打ち出したり、相手や剣だけを拘束するなどいったことも可能。

氷成る蛇は氷の質量を変えることでかなり重い蛇を作れる。


  • 凍結界

硬化した高質量の氷をアーマーのように着込む戒のオリジナル技。おそらく防御技では最強だと思われる。

この時自身も氷化しているため、火力が高い攻撃を受けるとひび割れてしまうというデメリットがある。


  • つら成る蛇

水成る蛇とつらら舞を融合させた水鏡のオリジナル技且つ最強の技。

水鏡にとって奥の手であり、閻水に溜めた全ての水を使い切らないと出せないほど。

詠唱は「四方より交じりて、つららを纏わん」


余談編集

水の暗殺剣、多彩な技の数々など魅力的な設定な割に活躍の場は少ない。

そもそも使用者が4人だけ、うち一人は死亡、うち一人は最終局面まで登場しない、姉の美冬にいたっては使えたかどうかもわからない。氷紋剣同士のまともな戦いは裏武闘殺陣の戒戦と巡狂座戦のみ、と登場回数があまりにも恵まれていない。



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烈火の炎 水鏡凍季也  巡狂座 魔導具

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