概要
cv:てらそままさき
故人。河内恭介の父親。生前はパン職人だった。パン業界に革命を起こしたいという夢を持ち、幾度も落選しながらも、パンタジア本店に入るために不屈の努力をしていたがそれが実る事は無く、最終的に自作の調理場から火事を起こしてしまい、志半ばにして非業の焼死を遂げる。パンに薬草を練り込み、息子が悶絶する程に不味いパンを作る等才能は無い。
客観的には結果を出せず、己の夢の為に家族に負担を掛けさせた父親と決して褒められた人間ではないが、どんなに笑われても己の夢から逃げなかった姿は息子に尊敬されている。そして、彼の果たせなかったパンタジア本店採用という目標は息子によって果たされる事となる。