法律が許すならオメーらの命なんてどーでもいいけどさあッ
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ちょっとかんべんしてよぉっほうりつがゆるすならおめーらのいのちなんてどーでもいいけどさあっあたしにひきころさせるきぃっ
第8部「ジョジョリオン」のとあるモブキャラクターの台詞。
第8部「ジョジョリオン」15巻。ブルー・ハワイの術中に嵌った少年から逃げようとして、定助が道路に飛び出した時に、通りかかった車に轢かれそうになる。その時の運転手の女性の台詞。
全文は、
「 ちょっと勘弁してよォッ!! 」
「 法律が許すならオメーらの命なんてどーでもいいけどさあッ 」
「 あたしに轢き殺させる気ィッ!? 」
である。とてもモブキャラが主人公に言い放ったとは思えない台詞。状況的に女性に非はないし、文面から察するに法律を守ろうという意識はあるようなのだが……。この(正直、法律が許すなら轢き殺してやりたいバカ歩行者に遭遇したことがあるドライバーから、一定の支持を得られそうな)台詞は凄まじく、今では第8部の中でも知名度の高い台詞となっている。
この女性はこの後、ブルー・ハワイの術中に嵌って定助を追い掛け回すも、定助には内心「このババアッ」と思われ、あげく容赦なくスコップでぶん殴られてしまう。さらに、入り込んだ家にいた不良たちに酷い目にあわされたりと、劇中でもトップクラスに不幸なモブキャラとなっている。
うるさいわね!かってに「赤」になった信号が悪いのよ:ジョジョ繋がりの歩行者の怒り。ただし、こちらは理不尽な言い分となっている。
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