曖昧さ回避
カクテル、かき氷等のフレーバーのブルーハワイについては「ブルーハワイ」を参照。
概要
本体はドロミテ。
本体の体液と接触した相手の意識を奪い、本体が決めた『標的』に向かって一直線に進ませ続ける。意識を奪われた対象の進行はどれだけダメージを受けても決して止まらず、劇中ではその様を『ゾンビ化』に例えられている。
一度にゾンビ化させることができる対象は一つだけだが、血液などの体液に接触することで感染対象が切り替わり半永久的に追跡ができる。作中ではハエまでもゾンビ化させている。ただ一心不乱に目標に向けて突き進むだけで、目の前に障害物があってもそれを乗り越えるといった行動は取らない。無視して強引に突き進もうとする。このためゾンビ化した者は『防御』を取らないので大抵は酷い怪我を追ってしまう。
敵対する相手が一人だとこの上なく強力かつ恐ろしい能力であり、無関係な人間が対象を追跡する経緯で次々に凄惨な目に遭う事から、本体のドロミテですら東方常敏からこのスタンドを発動させるよう依頼された時は本当に使っていいのかを事前に確認している。
東方定助もこの能力の前に敗北を喫してゾンビ化させられており、広瀬康穂の助力がなければそのまま池に沈められて死亡してしまう所でもあった。
元ネタはエルヴィス・プレスリー主演の映画「ブルー・ハワイ」及び同名の主題歌であろう。「ブルーハワイ」と言う名のカクテルも存在し、名前は映画を意識して付けられたらしい(かき氷の方の由来はそのカクテル)。
余談
作中でゾンビ化した人々の中には、エンポリオや徐倫に一部が似ている者もいる。