洗脳装置
11
せんのうそうち
洗脳に用いられる装置。
洗脳に用いられる装置のこと。
実際の洗脳は薬物の投与や誘導尋問といったマインドコントロールの手法で行われるが、エンターテイメント作品でまともにそれを描くと話が長くなったり重くなったり、下手すると自主規制に引っ掛かるので、大がかりな「洗脳装置」を出してマイルドに描くことが多い。
拘束椅子に捕らえ、ヘッドギアやVRゴーグルのような機器で脳や視覚聴覚に干渉するものや、全身を培養槽に入れて肉体改造を伴わせるものがテンプレ。
冷戦期に後にイルカの研究で有名になるジョン・リリー博士らがCIAの援助の下で実際に脳に電極を差し込む洗脳装置の開発を行った他、オウム真理教がPSIという電気ショック装置を開発し使用していたことが有名。効果のほどは不明だが、後継団体ではその後も使っているという。
マインドコントロールに使用される機械一般を洗脳装置と含めるなら、テレビ・ラジオ・インターネット端末など各種メディアも洗脳装置といえる。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です