概要
CV:青野武
洞口武雄とは、『モンキーターン』のキャラクター。愛知県岡崎市出身で、自宅に豪邸を構える。
洞口雄大の父親であり、「愛知の巨人」の通り名を持つベテランの強豪レーサー。SGで優勝した回数は10回を誇る。生涯獲得賞金は約13億ぐらいと発言。
レースに勝つためには周りとの軋轢を気にしない性格で、家族にも尊大な態度で接することが多かったが、雄大とグループを組み活躍を目の当たりにしてからは徐々に丸くなっていった。
大器晩成型で、元は売れないレーサーとして、それでも家庭を顧みなかったため、親戚を巻き込む家族会議にまで発展し、それでも頑として「ボートは俺の命」と言ってやめようとしなかった。それで糟糠の妻として家計を切り盛りしていた母親をパート疲れの過労で寝たきりにさせてしまい、息子の雄大が憎しみを持ち続ける原因となった。だが、実際は、彼はそれをバネに強くなり、十分賞金を稼いだときに、病床の妻に対して「俺、十分稼いだからもうやめるわ」と労をねぎらったところ、妻から「やめないで」と強く引き止められたことで勝負を続けていた(それは公然の秘密であり、後に母親が息子に事実を伝えている)。
物語中盤以降は怪我の影響もあり、一線からは退いている。