「改めてよろしくな雪哉!」
CV:竹内栄治
概要
烏に単は似合わないでも少しだけ登場していた。
若宮殿下こと奈月彦の唯一の護衛として仕える山内衆の青年。そのため常に若宮の傍に控えている。
西の領地にある、有明郷出身の山烏。
若宮とは幼馴染であり、彼から信頼を置かれている存在の一人。剣の腕前は大変優秀で、時には自ら若宮を乗せる馬になる事もある。
雪哉とは彼が改めて信頼のおける仲間に加わった後、より一層打ち解けている。
容姿
生粋の武人にしてはやや小柄で華奢。
日に焼けたような浅黒い肌をしており、見た目からは子供のような活発さが感じられる青年。
人物
身分が低い山烏の立場でありながら、勁草院を首席で卒業した経歴を持ち、公の場では奈月彦に対し敬語だが、他人のいない時は友人の様な口調で話す。
若宮の兄の長束の護衛の路近とはウマがあわず、姿を見ただけで会話もせず早々に逃げ去る程。澄尾曰く「あいつは話が通じないから嫌いなのだ」と。
真赭の薄とは同じ西領出身のため、彼女が登殿していた頃は若宮の様子を探る手段として度々呼ばれていた。登殿後は同じ若宮の味方ということで共に過ごす機会が増え、より親しくなり好意を寄せていたのだが、身分が釣り合わないことから身分も腕前も申し分のない雪哉を勧める。しかしその一件で逆に真赭の薄を激怒させ、二度と近づくなとまで言われてしまうが……
後に二人の関係の変化は短編のしのぶひと及び、わらうひとで描かれている。