概要
作中に登場する大富豪『右代宮家』の家紋。
名前の通り、片方の翼のみが書かれている鳥の形をしている記号。
本作を象徴するマークであり、登場人物の衣服や右代宮家隠し黄金の表面、タイトルの文字の背後など、あらゆる場面に片翼の鷲を見ることができる。
右代宮家の人間は、当主である右代宮金蔵の血を受け継ぐ直系の人間のみが衣服に鷲を刻むことができ、これによりプレイヤーは右代宮一族の人間と、その配偶者や使用人の区別を容易につけられる。
ただし福音の家出身の使用人の場合、長きにわたって金蔵に仕え彼の信用を得ている者に関しては、一族の一員も同然という事から鷲をまとうことが許されている。
また、右代宮家当主の証である『当主の指輪』にもこの鷲は彫られてあり、この指輪を封蝋に押し付けて印をした封筒はそのまま当主の意思を反映した重要な手紙となるようだ。
関連タグ
片翼の鷲を持つ人間。