概要
1986年、東京都生まれ。小学校6年生から高校2年生の途中までアメリカ合衆国に居住。
2013年、ニューヨーク支局赴任に従いモヤモヤさまぁ~ず2を降板した大江麻理子の跡を継ぐ形で番組に加入。早々に三村から「38歳子持ち」というありがたくない評価をもらう(のちに田舎亭田舎脚というもっとありがたくない評価ももらう)。
年齢的にも業界的にも先輩にあたるさまぁ~ずに対しても特に物怖じすることなく、世間のイメージするアナウンサーとが違うガサツさ、全力でやるニワトリのモノマネ、妙にボケたがるなど、大江とはまた違う奇妙さで活躍した。
そのガサツさにはさまぁ~ずは当初リアルに辟易したらしく、卒業の際に三村は「食事の作法が気に入らなくて、あの時は嫌いだった(要約)」と言っていた。とはいえ、狩野は悩んでいた時に三村から「大江が百恵ちゃんなら 狩野は郁恵ちゃんを目指せ!」とアドバイスを貰う他、狩野の結婚式に出席した旨を報告するなど、良好な関係を築いていた。
2016年、レーシングドライバーの山本尚貴と結婚。11月のスペシャルで卒業。
卒業の際には寂しさから絶叫&大号泣。泣きすぎてもはやブレるとすらイジられ、最後は泣きながら全力疾走するシーンで幕を下ろした(その後、合流したさまぁ~ずとスタッフに囲まれてからも卒業したくないと号泣して最後まで笑いを届けた)。
その後、産休、復帰を経てちょいちょい出現(?)しており、とあるロケでは偶然近くにいたことから登場したりしていた。
ウザい、濃いとイジられるのに味を占めている節があり、登場するたびにキャラが強くなっている。
また、狩野といえば極度の動物嫌いとピアノ、風呂である。
狩野は動物、とくに自分より大きい動物が異常に苦手で、ロケで言った動物園でカンガルーのいるエリアに行った際にはさまぁ~ずに大泣きしながら縋り付いていた。
ピアノは趣味、特技としており、モヤさまないでも作詞作曲した作品を披露したりしているのだが、なぜかトーンが低く、大橋未歩がテレ東を退社するというので組まれた卒業スペシャルでもそんな感じの曲を披露した。
そして、風呂である。狩野は全身タイツ(さまぁ~ずからは橋本真也みたいと呼ばれる)で一緒に入浴する。大江も、後に続く2人も温泉では足をつけるだけなのに、狩野だけ一緒に入ったりする。また、その際にシャンプーを頭の上で拝むように泡立てる「おがシャン」を行うなど、アナウンサーとしては破天荒というべきだろう。