概要
モノクロームの世界にて存在する権利。王の“ギフト”などと呼ばれているが、特殊能力であるギフトとはまた異なったものである。
解放の手順
2つのギフトのハーフ、フル強化を完了させ、記念メダルを受け取ると30000ポイントで解放できる。
まず初めて王のギフトを発動させると、玉座と管理人が現れ、王のギフトについて説明を始める。(この時管理人に対し攻撃を仕掛けることができるが、あまり推奨できない。)
玉座に座るとプロテクトシステムが発動し、自国へ高速移動。こうして初めて王になれる。
王になって1ヶ月は管理人がサポートを行う。
ルール
王になると、以下の物が準備されている。
・日本を分割した領土
・50人の能力者と5000人の無能力者
5050人いる国民は既にその国で役職を与えて生活している。また、王の言うことを聞く様に管理人が教育を施しているが、人間なので謀反を起こす場合がある。
なお、定期的に戦闘を行わなければ管理人によって粛清される。戦闘のデータを取っている管理人にとって、戦闘を行わない人間はどうでも良いのだろう。詰まる所、南鳥島なんかを国土にされたら詰みである。
王のギフトを得た人物
- 竜崎京一郎 ×
ポイント3倍デーに無能力者を大量虐殺、王のギフトを得たが玉座に座る前に死亡。
帝国ジュピターの国王。「優秀」という事で田所から国を継いでいる。積極的な国土問題の解決や奴隷制の施行で国を大きく発展させており、その具合は周辺に敵がいなくなるほど。
- 田所 ×
帝国ジュピターの前国王。専守防衛を語っており、管理人に「全然戦闘しないのでつまらない」として粛清された。
難易度
30000ポイントを稼ぐまでの過程は相当過酷な物である。
①まず最初のギフトで当たりを引かないと生き残れない
②虐殺をマーズのような人道組織に見つからない様にしないといけない
③無能力者を倒しても5ポイントしか貰えず、未強化でちょっと強いシングルギフトを倒しても50ポイント。ギフトが強化されているもしくはダブルギフト持ちならば数百から数千単位のポイントが手に入る。が、かなり過酷な道となる。
④王国へ転生してポイントを稼ごうとすれば王に粛清される危険があるので誰も支配していない東京に転生する必要がある。したとしても立花兄弟や海堂のようなある一定の地域を縄張りにしている人間にも見つからない必要がある。
⑤ポイント3倍デーは荒れに荒れるのでそれを毎月耐えきらないとならない。裏を返せば、自分の能力や強さに相当な自信があり、一気に相手を葬る作戦を立案・実行し切る術があれば30000ポイントまで大きく近づける可能性が出て来る。
⑥事前にギフトの強化やダブルギフト解放及び記念メダルを獲得するための計11500ポイント(無能力者なら16500ポイント)を稼いでおかないとならない。同時に王のギフトを顕現させるためには避けて通れない条件である。
⑦王のギフトを解放するためにはダブルギフトの解放が必須であり、引いた能力の相性が悪ければ弱体化するかもしれないというリスクを避けて通れない
⑧死闘の末強敵を倒したとしてもハイエナの被害に遭う可能性がある
⑨その他、疫病などにも気をつけなければならない
…これを鑑みると、吾妻は特例中の特例である。管理人が「優秀」と評すのもよく理解できるだろう。