概要
カレギア王国王家直属軍。ミルハウストが所属する「正規軍」とは異なり、全員がフォルス能力者だけで編成されている。「ラドラスの落日」が起こる以前はフォルス能力者はほぼ全員がガジュマやハーフで、雀の涙ほどのヒューマがいるに過ぎなかったが、「落日」後はヒューマのフォルス能力者も在籍している。
彼らは元来暴走したフォルス能力者の検挙などを行う「暗部」であったが、前述した通りフォルスが民間人でも扱えるようになってからは表舞台にも顔を出すようになっている。
もともとユージーン・ガラルドは王の盾の隊長で、マオは新米隊員だったが、四星による専横やジルバの私物化に耐え兼ね離反している。
主人公ヴェイグ・リュングベルとは終盤まで敵対している。恋人(?)であるクレア・ベネットを攫った張本人が彼らであるというのも原因の一つであるが、諸悪の根源たるサレとトーマが戦死した後は同一の目的を達成するために協力している。
四星
王の盾最強戦力たる4幹部。ろくでもない2人組とまっとうな残り2人というわかりやすい組み合わせ。
関連人物
- ジルバ・マディガン:女王アガーテ・リンドブロムの側近。権力を笠に着て王の盾を私物化している。
- ユージーン・ガラルド:元隊長。
- マオ:元隊員。
- ドネル:隊員。土のフォルスを使うガジュマ。
- 王の盾兵士:ヒューマの兵士。全員男性。
- 王の盾術導士:ヒューマの兵士。なぜか全員女性。