- テイルズオブリバースに登場する敵役。本項で解説。
- 5ちゃんねる掲示板などおいて「浮気をされた側」を指す言葉。
概要
サレ(Saleh) CV:菊池正美
身長169cm
体重54kg
年齢24歳
種族ヒューマ
四星唯一のヒューマ。「ラドラスの落日」以前からフォルス能力を持ち、その能力が四星になれるほど高かったという、ヒューマとしては稀な存在。
同じく四星のトーマと行動を共にしている事が多い。
暴風を巻き起こす「嵐」のフォルスの能力者で、フォルス能力による風の導術を得意とする。
レイピアを使った剣術も相当なもので接近戦の戦闘能力も侮りがたい。
こちらがグミを使用すると、「ほう、グミなら僕も持ってるよ」と言いラズベリーグミで回復してくる。変装も得意である。
「クレアクレアクレアクレア・・・馬鹿みたい」という名言を残した人。
性格
ヒトを痛めつけたり傷つけたりすることで喜びを感じる残虐で冷酷非情な性格。
カレギア城でヴェイグ達に敗れてからはその性格がさらに顕著になり、ヴェイグ達の「心」を屈服させるべく執拗に付け狙うようになる。
テイルズシリーズの悪役にありがちなつらい経験や可哀想な過去などといったものは一つたりとも持っておらず、根っからの性悪。
持っているレイピアはラドラス王から貰ったものだが、サレ自身は国に対する忠誠心といったものはさっぱり持っていない。
このような性格と面の良さ、またネタ的な要素も併せ持っていることから一部のファンから根強い人気を誇っている。
好物はワインとブルーベリージャム。他人の家のものを勝手に食べるくらい好き。
特にジャムは、パンにはつけずそのまま食べるのが彼の嗜好らしい。
しかし、ブルーベリーが好きなのに何故か戦闘では上記の通りラズベリーグミを使っている。謎である(レイズのルームボイスではベリーが好きと言っており、ベリー系ならどれも好きなようである)
最期
終盤にトーマ、ワルトゥ、ミリッツァと言った四星メンバー総出でヴェイグ達に挑むも敗北。ワルトゥとミリッツァの2名がユージーン、ヒルダの説得で改心。サレは死を選ぼうとするもののヴェイグ達に殺して貰うことさえ叶わず「殺せって言ってるだろっ!! こんちくしょうがあああっ!!」と慟哭するも、相手をする価値もないとばかりに無視される。
ヴェイグたちが去った次の瞬間…
トーマ「ジルバ様の命令なんだ…悪く思うなよ…」
サレ「用済みになったらポイね…でも、それだけかい…?」
トーマ「ふん…そういうことだ。死ねぇぇ!ヒューマァァ!」
サレ「ふふ…ヒューマとガジュマの共存なんて、夢物語だよね…ハハハ…楽しかったよ、トーマ。これは僕からの…お礼さ…」
トーマ「ぐあぁぁぁッ!!」
サレ「…現実はこんなものさ…ヴェイグ…」
ジルバの命令とヒューマを憎む心を持ったトーマに不意打ちで刺され、サレも死の間際にトーマを刺し道連れにする形であっけなく哀れな最期を遂げた…。
外伝作品出演
ウリズン帝国の騎士。嵐を自在に操る力を持ち、自分に逆らった村を暴風で破壊する等、暴虐の限りを尽くす。その際、ヴェイグとの因縁ができ、彼と幾度か激突する事になる。
原作同様、一定条件下でグミを使うとカウンターでラズベリーグミを使用。ただし、原作と異なり鋼体はない為、攻撃を加え続ければ阻止は可能。
なお、最終戦では4人に分裂して襲い掛かる。その為、うっかりグミを使ってしまうと4人全員に一気に回復されてしまう。
ミラージュプリズン編6章でアスガルド帝国側の鏡映点として登場。
その後、帝国でやりたい事を全てやり切ったのか、帝国からの離反を宣言して帝国を去る。
2021年5月のリバース単独イベントでプレイアブル実装が決定。
なお、彼の立ち位置からしてヴェイグ達と和解するようなキャラではないとの事から、プレイアブル化はするが、シナリオ上で仲間になる事はない。
本作で、木立の舞、休息の風、すり抜ける迅風、ウィンドクロウル、コンフュージョン、アウフ・ヴィダゼエン、享楽の風葬、鮮血沙雨(散沙雨の技変化)、悦楽の大気葬(享楽の風葬の技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は「シュタイフェ・ブリーゼ」「シュトゥルム・カタストローフェ」「グロッサ・シュトゥルム」。
関連イラスト
余談
リバースの公式ではヴェイグのライバルはミルハウストと言われているが本編でミルハウストよりサレの方が目立つ上にヴェイグとの因縁があるのかサレの方がよっぽどヴェイグのライバルである。更にサレは外部作品でよく登場しているのに対してミルハウストはレイズを除いて一度も外部作品に出演していない為テイルズシリーズを知っていてもリバースを知らないユーザーからは「ヴェイグのライバルはサレ」、「ミルハウストって誰」と思う始末である(リバースを知っていてもサレがヴェイグのライバルと言う扱い)。一方ミルハウストは影が薄くあまり目立たない上にミルハウスト自身がライバルのイメージしにくく覚えているユーザーは少ない。サレの方がヴェイグの真のライバルと言う始末である。
関連タグ
アリス、リドウ:残虐さではサレに引けを取らない後作品の敵キャラ達。
浜田満彦:中の人繋がり。こちらでもヴェイグの中の人とアニーの中の人と共演している。
こちらは味方キャラであり、ヴェイグの中の人が担当するキャラとは親友である。