概要
CV:秋元羊介
『ジャングルの王者ターちゃん』中国編に登場する中国拳法西派三十二門の一つ黒龍拳主将にして総帥。
眼の下に大きなクマがあり、中国編での登場時には頭頂部と側頭部に一房の白髪があった。
10年前に西派の実権をかけたトーナメントの決勝戦で白華拳の副将だった梁師範に紙一重で敗北した(梁の顔の傷をつけたのは彼である)ことを根に持っており、西派を支配するために白華拳の壊滅を目論み手を組んだ。
仲間にはそれなりに優しいが性格は強欲な野心家であり、西派拳士を暗殺者に仕立てようと目論む西洋人を利用して白華拳の格闘家を毒殺させた上に観客(病気の息子がいる貧乏な格闘家)に金を積んで相手の狙撃を依頼し、さらに観衆の前で狙撃手を手刀で斬殺して証拠を隠滅するなど卑劣な策を弄した。
無論実力は李功を遥かに凌ぐもので百歩神拳や龍炎拳も使用できるが、ターちゃんによれば劉宝と同等かそれ以下らしく試合では終始ターちゃんに圧倒されていた。
トーナメントでの敗色が濃厚になると白華を束ねる大導師であり梁師範の許嫁でもあった蓮苞を抹殺して白華直系の血を絶やし中国拳法西派三十二門を束ねる資格をはく奪しようと目論むが、梁師範が盾になった為目論見は失敗し当然のごとく反則負けを宣告されてしまう。
敗北後にターちゃんに首を絞められて一連の企みを白状し、陰謀に加担していた劉宝共々刑罰に服した。