人物
ゴクオー達のクラスメイト。5年2組。
勉強や運動もイマイチであるが、笑顔が絶えない。番崎竜丸などから「何のとりえもない」とよく小馬鹿にされており、その度に江里戸秀一に「勉強や運動が全てではない」と庇ってもらっている。しかし、勉強も運動もできる江里戸の言葉を嫌味のように感じ、その度に自分が周りよりも下の存在だと思い知らされており、内心では嫌悪感を抱いていた。
ある日、ゴクオー、学田学と共に江里戸の家で雨宿りしていた際に、江里戸が家では母親をママと呼んでいることを知り、そのことを書き初めに書いてクラスにバラし、江里戸に嫉妬していた学田に罪を被せようとした。しかし、証拠を残しすぎていたことから容易にゴクオーに見破られ、ウソのつけない舌を与えられた。
ウソのつけない舌を与えられたことで、これまでの笑顔から一転し物凄い形相でこれまで隠していた本当の気持ちを明かし江里戸に憎しみをぶつけるが、江里戸はそれを一蹴する。江里戸は以前田ノ上の家に訪れた際に両親が共働きだからと全ての家事と弟の世話をしているところを見て田ノ上のことを心の底から尊敬し、以降誰かに馬鹿にされているのを見つけると庇うようにしていたことが明かされ、最終的に学田の仲介もあり和解。その後は迷惑をかけたお詫びに江里戸と学田をホットケーキパーティに招待した。
6年生ではゴクオーとは別の4組になっている