概要
黒ギャルの対義語。日焼けサロンなどで肌を焼いていないギャルのこと。肌を焼かずに済むためメイクやファッション次第で簡単に非ギャルに偽装できる。そのため普段は真面目な服装で学校や職場に通いながら、放課後や休日にはギャルをエンジョイするなんてことも可能。
沿革
ギャル(コギャル)というジャンルが確立した1996年ごろ、彼女たちのファッションリーダーは安室奈美恵であり、コギャルを特徴づけていたのは茶髪と日焼けだった(ただし、安室の肌が黒っぽかったのは天然であり、焼いていたわけではない)。が、当時から肌を焼かずにギャルファッションを楽しむ女子高生も多くおり、彼女たちは「白ギャル」と呼ばれた。そして2000年代以降は、浜崎あゆみがファッションリーダーとなって肌を焼かないギャルの方が多数派となり、むしろ肌を焼いたギャルの方を黒ギャルと区別するようになった。