白井沙穂
2
しらいさほ
林トモアキ氏の作品群に登場するキャラクター
林トモアキ氏が手がけるライトノベルに登場する隻眼の少女。初登場作品はお・り・が・み。
魔殺商会社長である伊織に付き従うメイド。普段は何も考えてなく、ボーっとしたり寝ていることが多いが、主人の「斬れ」の一言で嬉々として獲物を斬りにかかる。
元は伊織と同じく対魔組織「関東機関」に所属していた人間であり、そこで体内に魔導力を埋め込まれ人造魔人にされた。コードネームはE1、最終階級は軍曹。
初期は物静か(?)な性格であったが、あることをきっかけに性格が豹変し、ハイテンションな言動の目立つ元気な性格となった。トモアキ作品ではよくあること。
生死の感覚が非常に希薄であり、自分の死を恐れず、人を殺すことになんの躊躇いも持たない。しかし、最終決戦で仲間の死を目の当たりにし、死とはとても悲しいもの、という認識を持つようになった。
Eランクの勇者ジェスの師匠として登場。天涯孤独の彼が自殺をしようとしていたところを止め、無理矢理引き取って育てた。ジェスが「狂っている」と言う通り、「死ぬのは悲しいこと。でも殺すのは楽しい」という歪んだ価値観を持つ。
お・り・が・みの遥か未来が舞台だが、彼女の容姿は殆ど変わっていない。
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