白川朗(ロウ)の妹(双子)。元はフィギュアスケートのジュニア選手だった。
兄のことをロウ君と呼ぶ。
概要
心からフィギュア好きで、自身も兄と一緒に選手として育てられていた。しかし、母親は家庭の財力、体力的理由で選手を二人も育てられないと才能のある兄を選択。ショックの余りシューズを捨てる反抗に出る。
以後は心も鎖してしまったことで、見かねた兄が「妹の方がフィギュア好きだから」と母親に進言するも、母親から「好きだけじゃどうにもならない」と返される。しかし、本人はその後も兄の大会に顔を出していた(それが未練が残っていたのか、兄に興味があったのかは現時点では不明)。
しかし、それが引き金となって兄が突然大会で発狂、彼女は当初、なぜ暴れたのか理解できなかったが、後にその意図を知る(自分への未練を断ち切らせるつもりだった)ことになる。
スピナマラダ!との違い
ドッグスレッドではそこまで心は病んでおらず(前作は無責任だと兄を殴りつけたりするなど、仲は険悪だった)、決して兄妹仲も悪くはなく、アイスホッケー選手として奮闘する兄をフィギュアスケーターの視線で追いかけたりしているが、いつかフィギュアの世界に戻って欲しいというジレンマを持ち続けてもいる。