概要
横内なおき原作「ウッディケーン」の登場人物。本作のヒロイン。
6年Z組の女子生徒。係は飼育当番で、アメリカザリガニのサラサの世話をしている。
呼称
一人称 | あたし |
---|---|
ケン太 | せんせー |
カズマ | カズマ |
タクヤ | タクヤくん |
チエねーさん | チエさん |
人物
Z組に唯一毎日登校している真面目な生徒。普段はおとなしいが、いざという時には思い切った行動をとる。
ケン太の良き理解者で、気弱な彼を励ましたり健康面のケアをしている。
本人曰くカナヅチらしい。
ケン太が担任になるのをきっかけにやる気のない表情が薄れていき、Z組での生活を楽しんでいくようになった。出会った当初こそあまり良い印象を持っていなかったが、彼の真っ直ぐな性格に惹かれ、想いを寄せるようになる。勢いでキスをしてしまったところを週刊誌の一面に取り上げられ問題になったことも。
カズマとはZ組で過ごした時間が一番長いからか、彼女が呼び捨てで話す数少ない人物である(Z組に入る前は「カズマくん」であった)。
以前も同じクラスだったタクヤから惚れられており、分かりやすく好意を向けられているため本人も何となく気付いている。また妹のマコとも知り合い。
ハゲタカ組の中では親分との関わりがよく見られ、イグドラシルの秘密や親分の過去について二人きりで話したことがある。
過去(ネタバレ注意)
友達の強引な誘いで同級生のオヤジ狩りを目撃してしまい、共犯扱いをされてしまう。そのことが警察に見つかり、PTA会長の息子や女優の娘の立場を守るため、彼女がその罪を全て背負いZ組送りとなってしまった。
その回想シーンでは現在より後ろ髪が短い。