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真の聖女である私は追放されました。

しんのせいじょであるわたしはついほうされました

『真の聖女である私は追放されました。だからこの国はもう終わりです』とは、鬱沢色素によるライトノベル小説である。
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概要編集

鬱沢色素氏により2020年6月よりオンライン小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載され、翌年7月に完結。(ただし番外編、新章開始を見据え現在も完結設定はなされていない。)

2021年2月にKラノベブックスから書籍化。イラストはぷきゅのすけ

同年4月からPalcy (パルシィ)にてコミカライズの連載が開始されている。漫画は松もくば、キャラクター原案はぷきゅのすけ


あらすじ編集

「偽の聖女であるお前はもう必要ない!」

ベルカイム王国の聖女エリアーヌは突如、婚約者であり第一王子でもあるクロードから、国外追放と婚約破棄を宣告されてしまう。

クロードの浮気にもうんざりしていたエリアーヌは、国を捨て、自由気ままに生きることにした。

そして、隣国リンチギハムの王子ナイジェルと出会い、彼の住む城で暮らし始めたエリアーヌ。

一方、結界を張りベルカイムを陰から支えていた『真の聖女』である彼女を失ったことで、王国は破滅への道を辿っていき……!?


登場人物編集

エリアーヌ編集

本作の主人公。ベルカイム王国で伝統的に国を守り続けてきた「聖女」として、長らくその役割をまっとうしてきた少女。

聖女だけあって強力な治癒魔法や国全土を守る規模の結界を張るなど規格外の能力を持っているが、それに対してごく一部の理解者を除いた王国内からの評価・扱いは非常に悪い。

ある日、代々聖女の婚約者として定められていた王子のクロードに婚約破棄と国外追放を宣言され、これからは自由気ままに生きようと隣国を目指す。その道中で偶然出会ったナイジェル達を助けたことで、リンチギハムの王宮へ招かれることとなり…


ナイジェル編集

エリアーヌが運命の出会いを果たすこととなるリンチギハムの第一王子。

容姿端麗で人の上に立つ者としての責任感も強く、部下や市民にも慕われる王族の鑑のような人物。

護衛の騎士共々怪我を負っていた所をエリアーヌの治癒魔法により助けられ、その恩義として彼女を王宮に招待する。

とある理由により婚約者は未だにいないのだが、どうやらエリアーヌに特別な感情を抱いているようで…


ドグラス編集

遠距離からの念話によりエリアーヌと密かな親交を築いていたドラゴン。人間の姿に変身することができる。

この世界におけるドラゴンは災厄をもたらす程の強大な力を持つ存在であり、エリアーヌが去り結界の消えたベルカイム王国に現れ国を混乱の序章に陥れた。

その後、リンチギハムにてエリアーヌと再会を果たすことになる。


ラルフ編集

リンチギハムの王宮でペットとして飼われているフェンリル。動物や魔物の声がわかるエリアーヌと会話を交わすことができる。

エリアーヌに病気(呪い)を治療され、彼女と心を通わせるように。


セシリー編集

ナイジェルの妹で、リンチギハムの第一王女である幼い少女。


アビー編集

ナイジェルやラルフ、そしてエリアーヌの身の回りの世話をする、リンチギハムの王宮に務めるメイド。


クロード編集

ベルカイム王国の第一王子にしてエリアーヌの元婚約者。エリアーヌを偽の聖女と断定し国外追放した元凶。

外見は良いが性格や頭はよろしくなく、浪費家で責任感も皆無という散々なダメ王子。

現在はレティシアにすっかり入れ込んでおり、その前からエリアーヌのことはずっと蔑ろに扱っていた様子。


レティシア編集

クロードの現恋人である可憐な少女。露骨に猫を被っているがその性格は典型的な性悪。

自身を「真の聖女」と嘯き、エリアーヌからの嫌がらせと称し自作自演の工作をするなどして頭のゆるいクロードをまんまと籠絡した。

聖女を名乗る割に披露する魔法の力はエリアーヌに遠く及んでいないのだが、その裏に隠された実態は…


関連タグ編集

小説家になろう web小説 ライトノベル

追放もの


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