概要
一部は真・三國無双3Empiresのシステムを継承しながら、より細分化した政略を楽しめるようになり後のEmpiresシリーズに大きな影響を与えた作品となっている。
今作では戦略パートと作戦パートに分かれており、戦略パートでは命令回数分の政略をこなしていく。
4人の武将が2つの政策を提案するのは前作と同じだが、今回はそれ以外にも以前使ったことがある政略を使えるようになっている。
また、今作では武将配置と呼ばれるシステムがあり、支配する地域エリアに武将を配置することが可能になった。これにより敵に攻められても配置された武将が守ってくれることがある。逆にいうとこちらが侵攻するには隣接する地域の武将でしか出陣できない。このシステムは後の戦国無双のEmpiresや真・三國無双8Empiresでも採り入れられている(6Empiresと7Empiresでは太守という似たようなシステムがあるがこちらは全員出撃ができる)。
作戦パートでは侵攻や防衛を選んで戦闘に参加するか何もしないかを選ぶ。
戦闘システムは前作同様兵站戦を繋いで敵本陣の制圧を目指すが、拠点制圧のシステムが変わり拠点兵長と中にいる武将を倒せば制圧可能となった。
また、方向キーで仲間に指示出しができる他、個別でも指示出しができる。
敵が無限に復活する理不尽極まりない前作のシステムは廃止され、総兵力に応じての復活となった。
今作では味方がかなり弱いことがネックで、こちらが慎重に気を配る必要があるため注意。