概要
睡眠薬と殆ど同義であるが、
睡眠薬が(使用例がどうあれ)不眠症治療を目的とした医薬品なのに対し、
眠り薬は「対象を強制的に眠らせる」目的に特化した薬物なニュアンスが強い。
その違いからか、睡眠薬は(リアル・フィクション問わず)自殺にも多用されるが、
フィクションで眠り薬が自殺に使われる事例は殆ど見当たらない。
また睡眠薬が近代的な薬品な印象なのに対し、眠り薬は近代化学以前の薬も含む印象がある。
時代劇や忍者などの活劇の小道具として、また民話や昔話に登場する
「誰かを眠らせる薬」は睡眠薬よりも眠り薬の方がしっくりくる。
一例としてアラジンと魔法のランプや白雪姫に登場する
眠らせる薬物は「眠り薬」表記である。
関連イラスト
現在、Nemurigusuri氏の実質専用タグ状態になっている。
睡眠薬タグではないのは翻訳の関係であろうか?