概要
東方文花帖にて、フランドール・スカーレットが使用したスペルカード。
大玉とレーザーで構成された十字架型の弾幕を回転させながら全方位に放つ技。
名前の由来はフランスで制作された同名の映画であり、その内容は十字架を教会から盗んで遊ぶものとなっている。
十字架を苦手とする吸血鬼のフランが十字架の弾幕を放つとは皮肉……にも思えるが、そもそも吸血鬼が十字架を嫌うというのは宗教的なイメージから後付けされた設定であり、東方においてもその辺りの事情がネタにされた模様。
また、原作者ZUNの好きな漫画であるジョジョの奇妙な冒険では吸血鬼の弱点として「波紋」が登場するが、「波紋」もまたフランは弾幕として放っている(QED「495年の波紋」)。