私は敗北主義者です

わたしははいぼくしゅぎしゃです

ドイツで行われた脱走兵に辱しめを与えて逃亡を抑止する為の、首にかけられた台詞。

概要

ドイツ語で「Ich bin Defatist」。

第二次世界大戦末期に行われたいわゆる「見せしめ」に、汚名を被せる為の台詞。

1945/1月、フェルディナント・シェルナーはチェコスロバキア]～オーデル川上流にかけてを防衛し、

その苛烈なソ連軍への防衛戦から敵前逃亡する兵士もいた。

そのような逃亡兵は木に吊るされ、「私は逃亡兵。ドイツの婦女子を守ることから逃げ出した。その為に吊るされたのです」といった汚名を被せるような木札が首にかけられ、公開されたという。

「私は敗北主義者です」もそこから派生し、首にかけられた台詞とされる。

関連タグ

屈辱　辱しめ

参照

フェルディナント・シェルナー-wikipedia