どこかの時代、どこかの場所にあるという濃い霧に包まれた里。
そこは様々な報酬を手に入れることができる不思議な里だった。
概要
花札風のカードを引く事でマスを進んでいき、「玉」を集めていくイベント。別名「悲報の里」、江の刀剣男士が実装されて以降は「江の里」「江に乗っ取られた里」とも呼ばれるようになった。
ボスマスまでは一本道だが、敵は遭遇する度に強くなっていく為(最大4回。脇差は例外)、刀剣男士達のレベルによっては注意が必要。
部隊長になっている刀剣男士は基本的に罠札の被害や戦闘でダメージを受けないが、例外として罠札の焙烙玉、敵薙刀の全体攻撃を受ける。部隊長が重傷になると強制帰城となる。
極打刀が部隊長だった場合、遠戦の「かばう」が発動するとダメージを受けていたが2019年1月のメンテ以降はダメージが無効になった。
とはいえ、このイベントにおいては刀剣男士が戦闘不能になったり刀装が破壊されても、本丸に戻れば回復する為、キャラロストの心配は無用である。
以前は札めくりのアニメーションが省略できなかったが、2019年3月の開催時よりクリック(タップ)によって省略されるようになり、さくさく進めるようになった。
プレイベ版である「秘境 腕試の里 予行練習」は攻略に関してあまりにも運要素が強かった為、一部プレイヤーからは「卑怯! 運試しの里」と罵られた。
後に難易度に大幅な修正が入り、現在のような形に落ち着いた。
2019年9月開催で再び調整がはいり、敵札に金色の脇差札が1枚追加、3枚目と4枚目の敵札を撃破したときの獲得玉数が増加、罠札が焙烙玉、毒矢が1枚ずつとなったうえ、落とし穴が削除、怪火の効果が敵札にも有効となった(ただしボスは無効)。
「楽器集めの段」は刀剣男士を近侍にする事で聴けるBGM「近侍曲」が毎回何人分か解放されると同時に、曲を手に入れる為に必要な楽器がドロップアイテムの目玉として登場するイベントとなっている。
楽器は敵札に勝利することで笛、琴、三味線のいずれかを稀にドロップ、ボスマス勝利で太鼓、鈴のどちらかを稀にドロップという形になっている。
途中で帰城したり、部隊長が重傷を負ったため強制帰城となるとその時獲得した楽器は全て失われてしまう。
2021年2月開催において「花集めの段」が登場。
これまでの仕様とはガラリと変わり、花札のこいこいを意識したシステムになった。
開催期間
サブタイ等 | 初出男士 | 開催日時 |
---|---|---|
秘境 腕試の里 予行練習 | 2015年09月29日~10月06日 | |
物吉貞宗 | 2015年10月29日~11月17日 | |
~楽器集めの段~ | 2016年11月24日~12月15日 | |
~楽器集めの段~ | 2017年01月31日~02月21日 | |
~楽器集めの段~ | 2017年04月11日~04月25日 | |
~楽器集めの段~ | 2017年06月13日~06月27日 | |
~楽器集めの段~ | 篭手切江 | 2017年08月15日~08月29日 |
~楽器集めの段~ | 2017年11月14日~11月29日 | |
~楽器集めの段~ | 2018年03月13日~03月27日 | |
~楽器集めの段~ | 2018年05月29日~06月12日 | |
~楽器集めの段~ | 2018年08月28日~09月11日 | |
~楽器集めの段~ | 豊前江 | 2018年11月27日~12月11日 |
~楽器集めの段~ | 2019年03月20日~04月03日 | |
~楽器集めの段~ | 桑名江 | 2019年09月24日~10月08日 |
~楽器集めの段~ | 松井江 | 2019年12月10日~12月24日 |
~楽器集めの段~ | 2020年03月24日~04月07日 | |
~楽器集めの段~ | 2020年06月30日~07月14日 | |
~楽器集めの段~ | 五月雨江 | 2020年12月01日~12月17日 |
~花集めの段~ | 村雲江 | 2021年02月09日~02月24日 |
~花集めの段~ | 2021年06月01日~06月15日 | |
~花集めの段~ | 2021年08月25日~09月08日 | |
~花集めの段~ | 2021年11月30日~12月14日 | |
~花集めの段~ | 稲葉江 | 2022年04月26日~05月10日 |
~花集めの段~ | 2022年10月04日~10月18日 | |
~花集めの段~ | 2023年04月11日~04月25日 | |
~花集めの段~ | 2023年09月05日~09月19日 | |
~花集めの段~ | 富田江 | 2024年04月09日~04月23日 |
~花集めの段~ | 2024年09月17日~10月1日 |
札一覧
玉札
書かれている数の玉がもらえる。難易度に応じてもらえる上限と下限が設定されている。
敵札
短刀、脇差、打刀、太刀、槍、薙刀の6種類のうち3種類が登場。難易度によって出現する種類が異なる。
各種4枚ずつ札があり、めくるたびに強い敵が出現していき、高レベル刀剣男士でも一撃で重傷となることも。
勝利すると玉と、稀に楽器がドロップされる。
2019年9月度では脇差が追加された。この敵は1枚だけで色も他と異なる金色で塗られており、この札を引くと江戸城の苦無のごとく、多くの経験値と玉を入手できる。その分引ける確率も低く、すでに何十周したのに一度もひいたことがないという審神者も。ちなみに脇差が出る時は札をめくるアニメーションがスキップされないのでわかりやすい。
落とし穴札
1~9の玉をランダムで落とす。ダメージはない。
2019年9月度は削除された。
毒矢札
2015年版 ランダムで1~2人を脱落。
2016年版以降 難易度に応じてダメージを受ける。
余談:実装当初、刀剣男士を一発退場させる強力な毒矢の登場により、アンナコトやコンナコトを妄想した審神者がいるとかいないとか。
2019年9月版からは1枚だけとなった。
焙烙玉札
読みはほうろくだま。
刀装のみを吹き飛ばす。よく見ると画面左上にキラーンと地平線のかなたに刀装が飛ばされている。
難易度に応じて吹き飛ばし数が変化する。なお部隊長の刀剣男士も対象に入るので注意。
2019年9月版からは1枚だけとなった。
怪火札
読みはかいか
2015年版は1枚目は出ると獲得玉が2倍、2枚目に出ると怪火が去ってしまい元の1倍に戻る。
2016年以降は一度来た怪火が去ることがなくなり、2枚目を引くと獲得玉が4倍になる仕様になった。
2019年9月版より、敵札にも効果が有効となったがボスとの戦闘勝利で入手できる玉は増えない。このこともあって一部ではマップの最後にやたら怪火が出るということで送り火などというあだ名もつけられている(メイン画像がその状況である)。