濃い霧に包まれた里にて花集めを行い、楽器や様々な報酬を入手せよ。
概要
2021年2月に開催された秘宝の里のイベント。だが、仕様がかなり違っている為、別のイベントとして見ていいだろう。
刀剣破壊の心配がないこと、部隊長になっている刀剣男士は戦闘で薙刀の全体攻撃以外のダメージを受けないこと、「近侍曲」が何人分か解放されて必要な楽器がドロップするのは今まで通り。
ただし、楽器はボス戦でしか稀にドロップしない為、比較的入手しづらい状態になっている。サブタイトルが「花集めの段」とある為、今までの「楽器集めの段」もある事を期待したい。
現時点において報酬となる刀剣男士が江しかいない為、「江の里」「江に乗っ取られた里」は健在のようだ。
敵を倒して役を揃えつつ「玉」を集めるというこいこいを意識したシステムになっている。
マップの下側に所持している花札と役を確認できる為、役を知らなくても問題ないだろう。
行動回数が決められており、欲しい花札を選択するとそれに応じた敵が出現。倒すと勝利報酬として選択した花札1枚と玉、そして選択した以外の別の花札を入手できる。出現する敵は花札に描いてあるので分かりやすい。
花札の役を完成させるとそれに応じた数の玉が入手、役によっては刀剣男士の生存と刀装を回復する役達成効果を持つものも存在する。
また、役を完成させると「こいこい」「あがり」の選択肢が出現。
「こいこい」を選ぶと敵の強さが一段階ずつ上昇(最大4回)して探索を続行できる。行動回数が1の場合だとボス戦になるが、敵の強さが一段階上がったうえでの戦闘になるので、勝利時に獲得できる札と玉が増える。
「あがり」を選ぶと敵の強さが維持されたまま、その場でボス戦になる。
敵は短刀、脇差、打刀、太刀、槍、薙刀の6種類。難易度によって出現する花札は三択になる。
「こいこい」をするごとに敵の強さが上がる為、今の強さで苦戦するようだったら無理せずあがりを選択するのも手。
ランダムで特別な花札が出現。今までの秘宝の里でいう脇差と同格の存在で通常より多くの玉と経験値を入手できる。敵の強さで貰える玉と経験値も多くなるので出現したら最優先で入手したい。
花札と敵一覧
光札
虹に囲われてる5枚の花札。別名虹札。
完成する役も報酬の玉数が多く、達成効果も刀剣男士の生存回復と状況によっては重要。(戦線離脱した刀剣男士も回復出来る為)
出現確率は低いので特別な花札が出てない限りは優先して選択しよう。
対応する花札と描かれている敵
松に鶴 :槍
桜に幕 :打刀
芒に月 :大太刀
柳に小野道風:薙刀
桐に鳳凰 :太刀
短冊札
短冊の絵が描かれている10枚の花札。
赤短、青短、字入りの赤短の3種類。
完成する役のうちの2つ「赤短」と「青短」の役達成効果が刀装の兵力回復。刀装を減らされた時の為に入手しておきたい。ただし、「赤短」は字入りの赤短でないと完成しないので注意。
対応する花札と描かれている敵
松に赤短 :短刀
梅に赤短 :短刀
桜に赤短 :短刀
藤に赤短 :槍
菖蒲に赤短 :打刀
牡丹に青短 :脇差
萩に赤短 :太刀
菊に青短 :脇差
紅葉に青短 :脇差
柳に赤短 :薙刀
種札
数は9枚と少ないが「猪鹿蝶」を始めに完成する役が重複する確率が多い。
そのうちの1枚、菊に盃は「月見酒」「花見酒」「タネ」に必要な花札。特に「月見酒」「花見酒」は玉数もそこそこ多く、完成に必要な花札が2枚と一番少ないので出現したら優先して入手しよう。
対応する花札と描かれている敵
梅にうぐいす :打刀
藤にほととぎす:太刀
菖蒲に八ツ橋 :脇差
牡丹に蝶 :短刀
萩に猪 :太刀
芒に雁 :大太刀
菊に盃 :槍
紅葉に鹿 :打刀
柳に燕 :薙刀
カス札
数は24枚と一番多いが、それ故に出現確率も高いので集めやすい。
もし、どちらもカス札だった場合は部隊が勝てる敵を選択するのもいいだろう。
対応する花札と描かれている敵
松のカス札 :槍、短刀
梅のカス札 :打刀、短刀
桜のカス札 :打刀、短刀
藤のカス札 :太刀、槍
菖蒲のカス札:脇差、打刀
牡丹のカス札:短刀、脇差
萩のカス札 :太刀、脇差
芒のカス札 :大太刀、短刀
菊のカス札 :槍、脇差
紅葉のカス札:打刀、脇差
柳のカス札 :打刀
桐のカス札 :薙刀、大太刀、大太刀
特別な花札
上記の札に後光が射している状態。出現確率は光札よりも低い。
この状態になっている花札は通常より玉と経験値が多く入手できる。更に敵の強さによって入手できる玉数と経験値が一段階につき50個ずつ上昇。敵の強さが最大でも弱いうえに3体しかいないので倒しやすい。
ボス戦後に配られる花札には出現しないので最優先で選択しよう。
出現する敵
花札に描かれている敵+苦無2体
役一覧
五光
必要な花札:全ての光札5枚
役達成報酬の玉数:250個
役達成効果:刀剣男士の生存を回復
入手できる玉数が最多。必要な花札が「月見酒」「花見酒」と共通。だが光札の出現確率は低いので運が良かったら完成させよう。
四光
必要な花札:全ての光札の中から光札4枚
役達成報酬の玉数:120個
役達成効果:刀剣男士の生存を少し回復
必要な花札が「月見酒」「花見酒」と共通。「五光」と同じく、運が良かったら完成させよう。
三光
必要な花札:全ての光札の中から光札3枚
役達成報酬の玉数:75個
役達成効果:刀剣男士の生存を少し回復
必要な花札が「月見酒」「花見酒」と共通。出現確率が低い光札とはいえ、枚数が3枚なので上記の「五光」「四光」よりは完成させやすい。
月見酒
必要な花札:芒に月、菊に盃の2枚
役達成報酬の玉数:75個
役達成効果:刀剣男士の生存を少し回復
必要な花札が2枚と少ないのに加えて芒に月が「五光」「四光」「三光」、菊に盃が「花見酒」「タネ」と共通の為、完成させやすい。
花見酒
必要な花札:桜に幕、菊に盃の2枚
役達成報酬の玉数:75個
役達成効果:刀剣男士の生存を少し回復
月見酒と同じく完成させるのに必要な花札は2枚のみ。桜に幕が「五光」「四光」「三光」、菊に盃が「月見酒」「タネ」と共通の為、完成させやすい。
青短
必要な花札:青短冊札3枚
役達成報酬の玉数:75個
役達成効果:刀装の兵力を回復
必要な札は「タン」と共通。刀装回復の効果を持つ役はこれを含めると「赤短」「猪鹿蝶」の3つのみ。刀装が心許ないなら完成させてしまおう。
赤短
必要な花札:字入りの赤短冊札3枚
役達成報酬の玉数:75個
役達成効果:刀装の兵力を回復
「青短」と同じく刀装を大幅に回復させる役。だが、字入りの赤短冊札でなければ完成しないので注意。
タン
必要な花札:全ての短冊札の中から5枚
役達成報酬の玉数:15個
完成させるのに必要な花札が「青短」「赤短」と共通している為、完成させやすい。
猪鹿蝶
必要な花札:猪、鹿、蝶のタネ札3枚
役達成報酬の玉数:75個
役達成効果:刀装の兵力を少し回復
刀装を少し回復させる効果を持つ役。必要な花札が3枚と少ないうえに「タネ」と共通しているので完成させやすい。
タネ
必要な花札:全てのタネ札の中からタネ札5枚
役達成報酬の玉数:15個
必要な花札が「猪鹿蝶」「月見酒」「花見酒」と共通しているのでこの3つを完成させようとして揃っていることも。
カス
必要な花札:全てのカス札の中からカス札10枚
役達成報酬の玉数:15個
必要な札が10枚と一番多いが、必要なカス札が高確率で出現するので意識しなくても完成することが多い。
補足
- 必要な花札が光札と共通する「五光」「四光」「三光」だが、この3つに限って報酬の玉数は重複しない。例えば「三光」が完成した後に「五光」が完成した場合、「三光」が完成した時に玉75個を入手、後から「五光」が完成した時に差分の玉175個が加算され、合計で「五光」の玉数である250個の入手となる。
- 「タン」「タネ」「カス」の3つは役達成の玉数が一番少ないが、完成させた後に各役に応じた花札を入手すると1枚入手するごとに玉15個を入手できる。なので、状況によっては役達成の玉数が最多になることも。
- 役達成効果は重複可能。刀装回復の効果は戦線離脱した刀剣男士には効果がないが、生存回復の効果で回復する事がある。
- ボス戦に勝利した後、配布された花札を自分で選択して入手できるがその全てはその出陣で選択しなかった花札。特別な花札を狙って光札が入手できなくてもここで入手できることがある。ただし、選択するまでどれがどの札か分からない状態なので入手できるかは運次第。やはり運試しの里だった。
余談
仕様がガラリと変わった今回の秘宝の里。
こちらの部隊が敗北しないように役を完成させなければならない事に加えてクリック(タップ)が多い為、今までのように周回しづらくなった。
その為か、イベント開催時に「脳死周回」がトレンド入りした。