稲妻(MTG)
1
いちまなさんてん
マジック・ザ・ギャザリング聡明期に活躍したことで知られるカードの一つである
他の稲妻は関連記事を参照
稲妻 (赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。稲妻はそれに3点のダメージを与える。
赤の1マナ火力最強候補の筆頭。
わかりやすく1マナ3点ダメージ。
タフネス3までクリーチャーなら1マナで落とせて、デッキに入っているこのカード4枚をすべてプレーヤーに向ければ過半数の12点までライフを削れる。
それでも納得できない方の為に、
強すぎるのでバランス調節したカードの一例と比較すればわかりやすい。
カード名 | マナコスト | 効果 |
---|---|---|
火葬 | (1)(赤) | クリーチャーかプレイヤーに3点のダメージ 特殊能力:再生を封じる効果付 |
ショック | (赤) | クリーチャーかプレイヤーに2点ダメージ |
前述のようにコストパフォーマンスが良すぎたので
基本セット4版を最期に収録されなくなり、上のリストで上げた調整版たちに席を譲り、今後も再録される事は無いだろう。
そう思っていました時期もありました・・・
悪斬の天使初登場・ ローウィンのプレインズウォーカー基本セット入りで知られる基本セット2010にて前項のショックに変わりまさかの収録!!
そして基本セット2011にも続投!!
これは公式によると
- クリーチャーの質が向上した為、稲妻の価値が落ちた。
- 稲妻のような強力なカードをあえて再録してどのような変化が起こるか試す。
といった理由からの一時的な再録である。
これがスタンドードで活躍できたのは[アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック]の時代と[ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック]の頃だが、
その時代の赤絡みのデッキで大いに活躍したのは言うまでも無いだろう。(※さすがに基本セット2012の頃には再録はやめました。)
再録時のフレーバーテキストも、最初期の強力な火力呪文の復活に相応しいものとなっている。
火花魔道士は叫び、彼が若かった頃の嵐の怒りを呼び起こそうとした。 驚いたことに、空はもう再び見られないと思った恐るべき力で応えた。
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