セッカクナノデ……オモウゾンブン……
シズメ…テ……アゲマショウ……?
概要
『艦隊これくしょん』2022年春・梅雨イベント『血戦!異聞坊ノ岬沖海戦』E-4から登場した深海棲艦。
「空母棲姫II」という名前ではあるが、これまで出たIIのつく深海棲艦が同じ容姿・台詞でステータスだけ違っていたのと異なり、「空母棲姫」とはまるっきり違った容姿・台詞となっている。
容姿
赤い光を発していた従来の空母棲姫とは異なり、全体的に紫色をしている。
本体部分は、白い肌とポニーテールにした白い髪、ノースリーブのセーラー上衣に短いスカート、ロンググローブ、黒のハイソックス、そして腰についたたくさんのポーチと飛行甲板を模した前掛け、といった具合。
空母棲姫改にかなり近い立ち絵のポーズではあるものの、髪型や服装の一部、色合いなどが違うためか、印象は大きく異なる。
総じてとある艦娘によく似た容姿をしているほか、飛行甲板を模した前掛けにも彼女のハルナンバーと同じ「11」の数字が存在している。
艤装部分は空母棲姫と比べ、上述の通り紫色に発光しているほか、空母棲姫に存在していた大型の単装砲がなくなり、より口径の小さい連装砲に置き換わっている。
なお、ボスマスなどに出現した場合、装甲破砕によってボイスが変わるものの、見た目は特に変化しない。
性能
オソイ…オソイ…! ゼンゼンダメダヨ…!
空母棲姫改の相互・上位互換と言える性能であり、特に搭載機数は216機と空母棲姫改から3割増し、耐久値も790と大幅に増加する。
これに加え、装備面でも制空力のある艦攻を装備しているため、制空値がかなり高く、航空戦においては警戒対象となることはほぼ確実。
また、空母夏姫IIよろしく夜襲カットインが可能で、強烈な一撃を以てこちらの手数を削ってくることがままあるため、夜戦において攻撃・防御とも決して侮れない強敵となる。
余談
その容姿における特徴や甲板を模した前掛けに見られる数字などから、ある艦娘との関連が提督たちの間で囁かれているが、その艦娘が実装されたのはこの深海棲艦が現れるよりもずっと前の2018年のことであり、詳細は不明。少なくとも、同じ存在をモチーフとしている事だけは確かなようだが…。
なお、同じ存在をモチーフとしたらしき別の深海棲艦ものちに登場している。
なお、「II」の名が付く深海棲艦の中で差分に留まらない新規の立ち絵・ボイスが用意された深海棲艦はこの存在が初となる。
コレデオワリジャ…ナイ……! アナドルナ…ッ!
関連タグ
新量産空母棲姫:のちに登場した、同じ存在をモチーフにしたと思しき深海棲艦。