概要
空草とは、双子の旅人の男主人公「空」とスメール国の第二草神、「ナヒーダ」と一緒にいる描写のカップリングタグである。または空ナヒとでも取れる。
旅人はプレイヤーの分身のため、一人称視点・主観視点類も含まれる。
魔神任のネタバレが含まれるため詳細の閲覧することをご注意ください
出会い
リンゴ島に行く前、ウェンティにドド通信機を貰って島の状況、または感想を聞かせるために持っていったところ、1度目はウェンティだったが、2度目の通信で謎の女の子の声とつながる。
それが旅人とナヒーダの出会いであった。彼女自身は旅人の異なる色彩を持ってることに興味を持ち、会話を持ち掛けた。
スメールの魔人任務で、旅人がアーカーシャの夢に閉じ込められ、繰り返していることに気づきかけていたその時、謎の少女が突然現れ、旅人は彼女を追いかける。
それが夢での彼女との初対面。
あとナヒーダは、彼と踊ることと出会うことを主に楽しみにしていた。
ナヒーダの意思が自分の体に戻る前に、旅人に自分の状況を教えた後、再び閉じ込められることになったが、ナヒーダを教令院から救い再会する。いままで出会っていたが、これが本当の初めての出会いである。
関係
ええ、お願いね。
私「ブエル」の…「一人目の賢者」
ドニヤザードとニィロウから聞かされた話。
草神様が自分に知恵を与えて災厄から救ってくれることを期待して旅に出るが出会えず諦めかけた。
しかし草神に認められ、祝福を、知恵を与えられる。
長い時間をかけ、自分に理解できる知識を全て掌握する。
その流れが旅人と重なったことで、ナヒーダの真名「草神ブエル」の名の下で賢者として偽物の神の前で告げる。
記憶が改善してしまい、このことは忘れてしまったという説があるが、その出来事は消えてない。その証拠に、間章の最後で世界樹の記録が変わったとしても、皿が割れたという結果は残っていて、偽物の神に中の人は居なくても戦ったということは変わってない。
伝説任務2章では、ナヒーダは大量の元素力を使ったため小さくなったっと、マハール→ナヒーダに改変されていた。つまり、ドニヤザード達が言っていた話は少ししか変わっておらず、殆どがそのままになっていたため、あの時旅人に知恵を与えることは確定していた。
ナヒーダ、魔神ブエルは彼のことを一人目の賢者ということを忘れていない。
裏的な関係では、ナヒーダからはつる草とその後ろにある壁と言っている。つる草がナヒーダで壁が旅人なら、植物が登れるよう道を作る壁ということだろう。
そして旅人は、伝説任務上ブエルの賢者らしくナヒーダを支える神の右腕な描写が多かった。また彼の素材集めに興味を持ったことを言っているが、実質旅人のまねごとをしてみたいとのこと。旅人も彼女の好奇心に応えている。この掛け合い・やりとりにより、夫婦としての関係が強い。
彼女が無事救出された翌日、プロフィールにおいて旅人のことを知るために体験・冒険の知識を学ぶことを求めていた。そのため趣味に関しては、旅人をずっと観察することを告げている。
出来事
『魔神任務:黎明を告げる千の薔薇』
最初に話した通りアーカーシャに閉じ込められた旅人はナヒーダと初めて対面したが、実際は40回以上出会っていると彼女は告げる。つまり、彼女にとって旅人たちはすでに長い付き合いになっていた。
『魔神任務:迷夢と虚幻と欺瞞』
近くの住民たちがいないことに気づいた旅人一行は、スメールの黒幕である教令院の追放者が目の前に現れる。キャサリンの体を使ってるナヒーダは、住民を人質にし戦えない旅人たちを逃がし、力を使って住民を洗脳から解放する。
どうにか逃げ切ったナヒーダは再び旅人と合流するが、とある研究員の問題に困惑されている間、追っ手に出くわしてしまう。キャサリンは壊されてしまい、旅人の心に大きな傷を受けてしまったその時、ナヒーダは彼に自分の体を通じたせて今の状況を知らせる。その間旅人の体を借りた彼女は、体を守るためその場から逃がした。そしてナヒーダは、完全に意識を閉じ込められてしまう。
『魔神任務:虚空の鼓動、熾盛の劫火』
砂漠で新たな仲間と共に彼女を救う計画を実行した。
教令院を騙し、侵入することに成功した旅人は彼女の意識に通じてる植物を探す。発見してすぐナヒーダがいる意識空間へと入り込む、しかし遮断されているため見えない壁のようなものに遮られてしまう。
それでもなお、一度は見捨ててしまい、二度は守れなかったことに悔いを受けつつ彼女の名を何度も呼び続ける。壁を壊すと同時に彼女も目を覚ます。
解放されたナヒーダは、今までになかった教令院に対する感情を露わにしていた。
「だいぶ前から怒るべきだよ」
ナヒーダを救出し、無事作戦が成功した後偽物の神と対立する。負けかけていたその時、ナヒーダはすでにあの時見せた力で百以上の戦闘を繰り返させた。繰り返した経験を一つにスメール中の人たちからの勝利への知恵を旅人に贈られる。
そして、あの草神と賢者の物語を再現された。
偽物の神を倒し、世界樹を浄化し世界を救った旅人とナヒーダ、だが旅人だけが世界樹で起きたことを知っていた。彼女に話すべきか悩んでいるところ、突然の超音波により彼は眠らせられてしまう。
時は立ち、みんなで救出成功の祝いの最中、突然旅人の周りの時が止まるが、ナヒーダが彼の意識とつなげた現象だった。彼女自身旅人とお話がしたいとのことでつい接続してしまったらしい。だがそれだけではなく、要件はみんなに礼を伝えて欲しいとお願いするが、旅人は拒否し、自分で伝えることが大切だと言った。旅人がみんなはいい人だと信じているためその心配がなかった。空気を壊してしまうか悩んでいたが、旅人を信じて受け入れたナヒーダは旅人の体を使い、みんなに感謝を述べる。そして旅人の言った通りにみんなは緊張せず、すんなりと感謝を受け入れてくれた。
(ね、俺の言った通り、みんなナヒーダに会えて嬉しかったでしょ?)
「……ええ!」
『伝説任務一章』
旅人があるイベントで住民の悩みを問いかけている時、ナヒーダはそのイベントに彼がいると知り、すぐに旅人たちの元へと足を踏み入れた。
数々の悩みを解決する中、ある女性の植物の相談を受けた。ナヒーダはあることに気づいたのか、言いずらいがため旅人に助けの眼差しを送る。旅人はわかっていたのか、その女性に代わりに真相を伝える。これはスメールの事件での長い付き合いによる信頼の表れでもあった。
時間は進みイベントに発生する事件で、黒幕までたどりつき問い詰める中、ナヒーダに永遠に別れる気持ちを理解してないと言い返してきたが、旅人は静かに怒り、彼女のことを理解してないことに反論する。
世界樹で涙を流した彼女を目の当たりにした旅人にとっては、怒るのは当然の反応だった。
事件解決後、旅人は前に世界樹で起きたことを話すべきかと悩んでいたが、彼女の気持ちと意思を守るため、心の奥底にしまうことにした。
『間章』
スカラマシュとの喧嘩に二人をなだめるママ的な感じがあったが、放浪者の名前を決める時、旅人に決めてもらうところが夫婦でよくあるやり取r……
『伝説任務二章』
層岩巨淵地下でとあるトラブルにナヒーダは自分の元素力で力技で解決しようとしたが、旅人はその提案を猛拒否。ナヒーダも反抗はしたが、それでも旅人は感情的になるほど拒絶した。彼は冷静になって謝罪し、彼女も旅人の反応を察したのかこちらも謝罪して再度考えを改める。
そして結論を出したのが、とあるものを旅人に使ってもらうことにした。このやりとりは魔神任務後編最後で、旅人がナヒーダがみんなと面と向かって感謝をする提案を受け入れた上で、旅人も協力させる描写が重なっていた。
解決して1日すぎ、事件に関わったキノコンとともにある花がある場所で、パイモンはキノコンの様子を見に二人の場を離れる。
ナヒーダ自身による犠牲的行動に旅人はすごく怒っていて、心配もしていたことを告げていた。ただ彼もナヒーダを守れなかった光景が三度も目の当たりを受けたことに自分の反省を改めていた。
そして彼女も自分が優しすぎること、自分を躊躇なく犠牲にさせてしまう癖に反省を述べていた。
これからのスメール、次の問題の対策のために反省点を生かすと、パイモンとキノコンのじゃれあう光景を二人は「知恵」と言う大切さを身に染み込まされる・・・・・・・・
『イベント:キャンディと薔薇の歌』
花神誕祭に参加する為にスメールに立ち寄った際にナヒーダへのサプライズ計画を知る旅人。
計画の中でキングデシェレトからクラクサナリデビに贈られた宝石を見つける。
旅人は世界樹の改変の影響で、実際には彼女に贈られた物だと推察している。
また、「ナヒーダの友人として誕生日当日に悲しい思いをして欲しくない」と慮る様子も見せた。
前日には他の仲間から草神様の友達として、またスメールを救った英雄という理由で花の騎士役に決まった旅人。
その際は花の騎士としてフロート車を飾り立てた。
そして花神誕祭当日、旅人はナヒーダの元に花の騎士として参上する。
「お待たせしました、我が女神」
「ええ!私の騎士よー一出発しましょう!」
この後、誕生日が終わる事を惜しむナヒーダに旅人は「この瞬間を永遠にして忘れられない夢」を残す手段として写真を撮る事を提案する。
それに対してナヒーダは「不思議な考え方をするのね」と評し、旅人が言ったようにこの瞬間が自分たちの為に永遠に止まってくれる事を信じると言った。
撮られた写真には中心にいるナヒーダの左隣に座っており、まさに騎士のように側に寄り添っている。
イベントストーリー後ではナヒーダと旅人の会話で、「だってあなたは私の花の騎士だもの。」という言葉を聞くことができた。
更に報酬で獲得できるスペシャルオブジェクト「お待たせしました、我が女神」(フロート車)の最後の説明文には「さあ、出発しよう。あなたの女神が花の騎士を待っている。」とも記されている。
「女神」と「花の騎士」という明確な呼び名によって、このイベントにおける二人は、唯一無二の関係性がより強固に形成されたと考えられる。
『おまけ』
ナヒーダは錬金占いの神の啓示を「月」と比喩していた。旅人の空の天賦には、太陽ではなく月の模様が描かれていた。
公式が狙ったのかは知らないが、お互い月に関する伏線らしきところがある。
塵歌壺
ナヒーダ自身は小鳥として比喩し、旅人の部屋を一息つける場所と褒賞する。ナヒーダは今も旅人の行動を観察していて、悩みがあるのかストレス的心配をしていて、彼もまた「安心して休んで」と今までの出来事のことを踏まえて口にする様子が、お互い疲れをなだめている描写が見える。
余談
崩壊3rdでは、テレサと艦長の運命が似ている。
ナヒーダがテレサ・アポカリプスのベースで、旅人は艦長とのつながりがあるのなら
旅人がナヒーダを助ける姿は艦長とテレサの描写を見せる。
テレサ・アポカリプスの百科事典にある孔明の参照をお勧め。