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概要​

F-ZERO ファルコン伝説』に登場するエピソードでLAP(ラップ)12のサブタイトル。放送日は2003年12月23日で、タイトル通りブラックシャドー(ブラックブル)が本格的にF-ZEROレースに参戦した回でもある。

担当脚本は、薗田正弘氏。作画監督は、高橋美香氏。



ストーリー(ネタバレ注意)

レースでトップを独走するゾーダはかつて150年前のニューヨークでも悪のトップとして悪虐の限りを尽くしていた頃を思い出していた。しかし、そううまくは行かずキャプテン・ファルコンに並び立たれた上、ダークミリオンの新人であるミスキラーに踏み台にされ優勝を逃してしまう。


ダークミリオンとしては優勝を飾ったものの、ミスキラーに優勝を奪われゾーダとしては気に食わない。次回は多額の賞金が出るスペシャルレース「クリスマスカップ」が開催されるも、マシンの修復が、間に合いそうもないという理由で出場を辞退するゾーダ。もちろん、彼がこの程度で諦めるわけもなく何か裏があるようだが…


所変わってメディカルチェックを終えたジョディ・サマーの元に何者かからの手紙が届く。中に入っていたのは、レースで優勝した謎のF-ZEROパイロット、ミスキラーに関するデータだった。それを見たリュウ・スザクは、以前自身を襲った女性はこのミスキラーであり、ダークミリオンの一員であるということを確信する。

ジョディは、次のレースである「クリスマスカップ」への危機感を感じ、リュウは、ミスキラーの動向を警戒するのであった…。


そしてクリスマスカップ当日。不参加となった高機動小隊のジョディをはじめとする3人は、今回のレースにゾーダが参戦しないことに違和感を感じていた。

不安は的中し、レース中突如コースのバリアが解除され隕石が落ちてくるようになっただけでなく、本来レース続行不可となるはずなのに赤ランプの点滅もない。そう、不参加となったゾーダが裏で手を回していたのだ。


急いでコックピットに乗り込むも、そこにいたのはゾーダだけでなく謎の黒い人物。何故かダークミリオンの首領「ブラックシャドー」もこの場にやってきていたのだ。

そのままホログラムで姿を消したブラックシャドーはレース会場に参戦。ジャック・レビンオクトマンら敵味方関係なく他のレーサー達を蹴散らし進んでいく。

しかし、隕石に巻き込まれそうになったミスキラーを庇い、自ら隕石にぶつかりに行ってしまった。結果マシンは大破し、ブラックシャドーは死んだかに見えた………。


実はあの場でミスキラーを庇ったのはブラックシャドーの影武者であるロボットで、本物のブラックシャドーはミスキラーを連れ逃亡していた。キャプテン・ファルコンも後を追うもあと一歩間に合わず捕まえることができなかった。

高笑いをしてブラックシャドー亡き後のダークミリオンの事を考え本拠地に帰ってきたゾーダだったが、生きていたブラックシャドーによって、巻き込まれたお礼の「クリスマスプレゼント」と称して頭のチューブを引き抜かれてしまう。


ちなみに、「クリスマスカップ」の結果はどうなったのかというと、試合続行不可能となったためレース終了時点で先頭にいたルーシー・リバティが初優勝を飾ることとなった。


関連タグ

F-ZERO ファルコン伝説 ブラックシャドー(F-ZERO)

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