筍ナンバーズとは、筍氏が生み出したオリジナルロックマンボスロボットである。
概要
2011年01月29日、筍氏が一号機であるベルベットマンから始め、8体のロボットを開発する。
本人曰く『厨二ぽい設定』があるらしいが、個性豊かなメンバーが揃われていて、
注目されている。ナンバーズ名は『TKN(筍ナンバーズ)』となっている。
ナンバーズ一覧
TKN.001 ベルベットマン
絹織物の製造に携わるロボット。非常に手付きが器用なため、彼の作り上げるものは繊細かつ美しく、
特にセレブなマダムに大人気である。ただ、商品を売る際に必ず法外ギリギリな値段を吹っ掛けるため、
ぼったくり扱いされる事も少ない。家では普通に面倒見の良いお兄さんなのだが、
一番上の宿命か下の兄弟機達に振り回される事が多い。主に作業向けロボットだが、戦闘もこなす万能型。
特殊武器の他、腕に内蔵されたナイフで斬り付けたり、身に纏う伸縮自在の布を使って相手の動きを封じる。
特殊武器は、内蔵されたバリア発生装置から薄青色の球体状のバリアを張る他、
ナイフで内側から割る事でガラスの破片を突き刺す様な攻撃を仕掛ける『ベルベットミラージュ』。
TKN.002 スチールウーマン
製作者がどこから入手したのか、Dr.ワイリーの戦闘用ロボットである
メタルマンとシャドーマンのデータを利用して開発したくのいち型ロボット。
名前の由来が鉄(Steel)と思われがちだが、実際は盗む(Steal)から。
忍者がモデルなので、任務時は隠密及び諜報がメインになるはずだが、本人はかなり派手好き。
そして男勝りな性格なので、男性陣はよく尻に敷かれがちである。あくどい金持ちなどを狙って金品を盗み、
それらは製作者の研究費や生活費に当てられているとか。特殊武器は大型手裏剣型ブレードを投げ付け、
上手く行けば狙った物を奪い取れる『スチールスロー』
TKN.003&003-2 クルスマン&クルスウーマン
特殊な液体が入ったフラスコ型のアーマーに入られている変わったロボット。
常に行動を供にし、また、二体揃う事で始めて一つのナンバーとして扱われる。
名前の由来はホムンクルスから。たまにケンカするが基本的は仲良しで、お喋り好き。
製作者が大きな一つのフラスコに一緒にさせる時があり、その時の状況が製作者曰く
『バカップル並みにイチャ付いている』らしい。特殊武器はクルスマンのビットがレーザー攻撃、
クルスウーマンのビットはバリアで防御、と言った戦法を取る『クルスビット』
TKN.004 パルスマン
軽量化をギリギリまで量ったロボット。そのためほぼ光と同等の速さを手に入れたが、
アーマーすらつけていない(強化服は着せているが)ので、耐久力は当然ナンバーズの中で一番低い。
ライトナンバーズのエレキマンと同じ職場に就いており、彼を(電気的な意味で)先輩として慕う。
遊ぶのが大好きな元気っ子だが、子供特有の微妙な腹黒さも持ち合わせている。
特殊武器は、指先から光と同じ速度で小径の電気レーザーを放つ『パルスショック』。
TKN.005 ゴートマン
ナンバーズで唯一の重量級ロボット。かなりの面倒臭がりで、太陽の下で寝転がるのが日課と化している。
力仕事は出来るが、製作者の命令か、後述するチェーンソーに脅されない限り梃子でも動かない。
ただ、エネルギーの蓄積容量がナンバーズ中最も大きいため、彼が蓄えたエネルギーは
研究及び実験などによく利用されている。特殊武器は、体内で蓄積されたエネルギーを解放し、
凄まじい勢いで突進する『ゴートラッシュ』。
TKN.006 チェーンソーマン
元々、軍が対多数用の兵器として開発されたロボットだったが、暴走して廃棄処分された。
廃棄場でまだ息があったところをナンバーズ製作者が拾って改造し、今に至る。
(原因はリミッターの調整不足だった)名前と容姿からにしては男性型に見えるが、実は女性型。"マン"と付けた理由は製作者曰く『余りにも女らしくないから』
実際その通りで、言動が男そのもの。その上ドSなので、ナンバーズから最も恐れられている存在。元が戦闘用だからか、
根っからの戦闘狂で常に強そうな相手を探し求めている。それ故勝手な行動を取りやすい。
特殊武器は両腕のチェーンソーで相手を切り刻む『クルールエッジ』。
TKN.007 サイクロマン
背中のジェットで空を飛び、風を作り出す能力を持つ、俗に言うエアーマンタイプのロボット。
ただし、パルス並みに小柄。そして自分の能力を活かす事無く、遊園地でアルバイトの毎日である。
真面目で素直ながんばり屋。ナンバーズの良心的存在、故に苦労人のレッテルを貼られやすい。
チェーンソーに淡い恋心を抱き、彼女を『チェーン』と呼んでいるのは彼だけである。
何もない時はいつも彼女の後ろにくっ付いて行動する。そして唯一のストッパー係も任されている。
特殊武器は、両腕のバスターと胴のプロペラから竜巻を作り、一斉に撃ち出す『サイクロンシェイカー』。
TKN.008 シルエットマン
どこからともなく現れた謎のロボット。ある日、ナンバーズ製作者が一人で夜道を散歩していた時に出会った。
製作者の影を踏んだ瞬間、瓜二つの姿に変身した事で興味を持たれ、ナンバーズに誘われる。
名前は製作者が付けたものだが、本名は愚か、性別も出身も、そもそもロボットなのかどうかすらも不明。
普段の姿では無言なので、何を考えているのか分かり辛いが、最低でも製作者及びナンバーズとは
意志の疎通は取れている。特殊武器は、影を踏む事で相手の姿と能力、更には性格さえもコピーする
『シルエットリンク』。
製作者
筍博士(たけのこはかせ)
ナンバーズの製作者で、常に筍の被り物をしている事から筍博士と呼ばれている。
性別、年齢供に不明。ナンバーズから『博士』と呼ばれているが、本人にその自覚は全くない。
分かっているのは日本在住で、人里離れた所に住んでいる事、気紛れで自由と
自分の"子供達"を愛している事だけである。被り物は外した事がなく、
ナンバーズも素顔を見た事がない。見ようと思えば見れるのだが、
なぜか『素顔を見たら呪われるんじゃ…』と言う認識が彼らの中にあるため、
自分から覗こうとした者はいないとか。ナンバーズを開発した理由に関しては詳しく明かされていないが、
最も有力な説は『自分の代わりに費用を稼がせるため』らしい。