良い子の皆元気かな? 俺が片手間で書いてるこのテキストデータだが――もしも見る奴がいたら、多分俺がイカレちまった後だろう
CV:内田雄馬
概要
新宿を根城にする情報屋。常にヘッドマウントディスプレイを身に着けていて、とある理由により作中では一度も外していない。
クラリッサに雇われており、多数のドローンやハッキングを用いた情報収集や他の仕事屋のサポートを生業としている。
崎宮ミサキに殺された四乃山ポルカの死体を処分しようとしたところ、死んだはずの彼が起き上がったのを目撃したところから物語が始まる。
蘇生からの一部始終を目撃していたことから屍神殿の現世での生活のサポート役をクラリッサから押し付けられ、ミサキと共になし崩し的に活動していくこととなる。
ポルカが占いの館を開業してからは、ハッキングによる客の個人情報抜き取り(ホットリーディング)でサポートをしている。
ミサキからの愛称はクルぽん。
プロフィール
性格
作中では常識的な感性を持つ部類で、突飛な行動をする面々やこちらでの常識に疎い屍神殿に振り回されるつっこみ役。
一方で異世界や魔術の存在を受け入れて考察を展開するなど柔軟な精神を持っており、シヴィルからは屍神殿以上に警戒すべき対象として見られている。
基本的にヘタレだが、一度腹を決めると厄ネタ相手でもはっきり物申す等切り替えが良い。
経歴
かつてはメディアにも「天才少年」と取り上げられたことがあるほど幼い頃からコンピュータプログラムの才能を開花させており、家族と共に会社を立ち上げたこともあった。しかし親族に騙されて会社は倒産、家族も崩壊して無理心中を図られた過去がある。その後反社会組織に所属するも、警察によってその組織も壊滅させられる。
人の善性も悪性も信用できなくなった彼は「現実不信」に陥り、ヘッドマウントディスプレイを通してゲーム的に世界を認識することでしか外界と関わることができなくなってしまった。
関連人物
屍神殿:クラリッサから彼のお目付け役を命じられる。当初は恐れていたが後に友情を結ぶようになる。
崎宮ミサキ:よく一緒に行動する三人組。彼女からからかわれた時には「黙れ三次元!」と突っぱねた。
倉木リサ:雇い主であり心の底から恐れている相手。
荒瀬耿三郎:心の底から恐れている相手②。彼によって以前所属していた藩社会組織を壊滅させられた。