概要
CV:緒方恵美
美剣散々とは、『学園革命伝ミツルギ』のキャラクター。
3年1組・生徒会長。一人称は「私」。
校長の命により「革命」を推し進めるが、就任後は推薦枠すらスカスカという有様で事態はむしろ悪化している。しかも生徒会が一般の部費を大幅に削減し予算を独占していることもあり、一般の生徒からは気まぐれな独裁者にしか見られていない。
第19回で一旦、卒業するがいわゆる「サザエさん方式」により第20回では再び3年生に(他の生徒も同様であり、落第で留年した訳ではない)。
自身の美貌と才能に絶対の自信を持っているが、学問・運動共に不得手。類稀なる容貌もそれを上回る奇妙奇天烈な言動には及ばず人望も皆無。
なお、そんな美剣が生徒会長の任にあるのは、波怒雲高校の生徒会役員人事は少なくとも現在は選挙によらないためである。
瞳は赤く、髪型はポニーテール。銀髪は地毛とのこと。制服は和洋両テイストを取り入れた特注品。中性的な顔立ちや華奢な体型、和装が女性用の着物などであることから女性と思われがちであるが、男性用衣服を着用している場面も多く(スカート等女性向けの衣服を纏う際は、必ずアンダーにスラックスを着用している)、また本編中でも海では一人だけ水着姿にはならず、温泉では生徒会メンツが妻先父と話している間に一人きりで真っ先に入るなど(小コマ故に男女の判別が不可能)、性別を断定する描写はされていない。
フルーツの香りの練り消しが好物(?)で幼少の頃につい食べ過ぎてしまい入院した経験や、ツチノコを踏んで捻挫したことが二度ほどある。華美な衣服を常に着用しているが、ラーメンが好きだったり庶民的な発案をすることも多い。なお、極めて(自称・血の繋がっていない)母親似。基本的にボケ担当だが、中二階堂の下ネタ(性関連)に対しては常に冷静なツッコミを加えている。