『美少女戦士セーラームーン』の愛野美奈子×火野レイのカップリングタグ。
恋愛要素を含む場合は百合タグと併用を推奨。大抵は原作設定の「ハイテンションでミーハーな美奈子」と「それに振り回されるクールで古風なレイ」という関係性で描かれる場合が多い。
原作では内部戦士の中では特に絡みの多い二人である。番外編『レイと美奈子の女子校バトル』はこの2人が主役を務めた。
レイが通うお嬢様学校のTA女子学院に変装ペンで潜入した美奈子だが、学園の空気に馴染めずに浮いたところをレイに見つかって、「あたしもみんなと一緒に十番高校に入ればよかったかな」と少し悔やんでいることを打ち明けられる。
第5部でスリーライツに対し、女子高生らしい恋と青春の夢を語る美奈子にレイは呆れかえる。しかし、夜天光に嘘だと見破られ、態度を一変させた美奈子とレイはもう心に決めた人がいると断言。「だからあたしたち、男なんてお呼びじゃないのよ。悪い?」と啖呵を切るやりとりは、ファンの間で名場面として語られる。
実写版では原作の関係性を更に掘り下げ、美奈子がセーラーヴィーナスだと初めて気づくのはレイ。不治の病に侵されながら前世からの使命に殉じようとする美奈子に、レイは激しく反発して止めようとするが、和解を果たした矢先に美奈子は病死。誰よりも泣いたのはレイだった。
テレビアニメではこれと言った関係性はなされていない。
ちなみに変身後の靴が、マーズがパンプスでヴィーナスがストラップシューズと、ブーツ式でないという点も共通している(エターナルフォームでは他の戦士同様、白いロングブーツに統一される)。
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