良い警官・悪い警官
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いいけいかんわるいけいかん
良い警官・悪い警官(英:good cop / bad cop)とは、取調べにおいてダンマリを決める容疑者・犯罪者に対して用いられる情報を吐かせる手段の一つ。
心理学を利用したもの。
人は悪い提案の後にそこまで良くないがマシな提案をされると優しく接されたと勘違いする。
まず、悪い警官役が罵詈雑言、断定的な発言、圧力を与える発言をし取り調べ相手をナーバスにさせる。次に良い警官役が取り調べ相手の側に立つような言葉や同情の言葉など優しい言葉をかけることによって、取り調べ相手は良い警官役に心を開き真実を話す。
見えすいた構図ではあるがこれが結構心に刺さる。情報を得た2人の警官は……ぐへへ。
良い警官役「人間なんざちょろい生物だ」
…全くどっちが悪い警官なんだか。
同程度にメジャーな手法としてはカツ丼戦法がある。
寓話
映画
- 『ピンクパンサー(2006)』
ドラマ
- 『緊急取調室』小石川春夫と菱本進が組み、この戦法で犯人を落とす様子が描かれる。
漫画
- 『ハイパーインフレーション』コミックス3巻収録の29話にて解説されている。
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pixivに投稿された小説
すべて見る- Cry For The Moon
蜂の一刺し
最終回後のお話。クッキングダムの刑務作業とは。 この話だけでも読めますが『ボタンと鏡と』を読んでからのほうがより楽しめます(?)。 …門平さんは多分、普通にセクレトルーから見たフェンネルさんの話が聴きたかっただけかと思います。3,141文字pixiv小説作品