プロフィール
ポジション | オペレーター |
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年齢 | 15歳 |
誕生日 | 2月9日 |
身長 | 153㎝ |
血液型 | B型 |
星座 | かえる座 |
職業 | 中学生(4月から高校生) |
好きなもの | データ分析、推理小説、えびグラタン、豆乳鍋 |
家族 | 母 |
概要
A級4位草壁隊の隊長兼オペレーター。オペが隊長の部隊は作中唯一。B級中位以上では、修と並ぶ最年少で、ただ二人の中学生隊長である(単行本24巻より)。当然A級としてはただ一人。
元々は戦闘員(ポジションは銃手)だったが、同期の木虎に勝てなかったため、オペレーターに転向した経歴を持つ。
緑川以外の草壁隊の隊員は、片桐隊と同様に他県へ隊員たちのスカウト活動に出ていたため、大規模侵攻時には本部に不在。ガロプラ襲撃の数日後には帰る予定だったらしい。
205話にてようやく登場。他のA級隊員と共に、遠征選抜第1試験の審査官を務める。
人物
分析力も鋭く、各隊員の能力から戦闘面で何が不利かを予想するなどの能力も長けている。なおその際は自分の隊の戦術ゆえか、各隊員の機動力を重点に置いて戦略や部隊の戦闘面の有利などを考えていた。ただし、ログを見ずに前シーズン存在しなかったチームメンバーの能力を断定するなど、年相応の幼さも見受けられる。発言を聞いた緑川は内心では「これたぶん三雲先輩のワイヤーが決まった試合をまだ見てないな」と思っていた。
実力の確かな年上の隊員3人(+年下の緑川)を従えてA級4位にいるため、指揮力も高いと推測される。
(ちなみに、A級部隊の隊長であることや周囲の隊員の年齢からそれなりの年齢(おおよそ18歳以上)と予想されており、まさかの15歳の中学3年生と判明した際には、読者から相当な驚きをもって迎えられた)
まだ描写が少ないが、隊員からも「早紀ちゃん」と呼ばれ親しまれている様子。また、緑川が迅に玉狛への転属を希望した際、「草壁隊はどうすんの?」と言われ、迅バカの緑川が「兼業する! どっちもやる!」と無茶を言っており、相当慕われていることが窺える。
一方で、諏訪は遠征に一緒に行きたくない人として、風間と並んで草壁の名前を出している。理由は「生意気 性格がわるい」とのこと。後半の「性格がわるい」という文面は交流の多い風間の理由と共通しており、本心から人間性を嫌悪されているわけではないと思われる。
その諏訪には戦闘員時代に面倒を見てもらっており、オペレーターに転向する際に世話になったおサノや結束を尊敬している。諏訪は…?
余談だが、好きなものに挙げている推理小説が諏訪と共通しており、一部の読者からは色々と妄想されている。諏訪から勧められて読み始めた(または逆に諏訪に勧めた)、くらいの裏設定はあるかもしれない。
上述したように木虎に勝てなかったために戦闘員からオペレーターに転向した身だが、作者からは「たぶん今でも麓郎とかより強そう」と言われている。
部隊の順位では木虎が所属する嵐山隊を上回っているため、リベンジに成功した人といえよう。
支援能力
詳細不明だが、公式データブックでは「総合力の高いオペレーター」と称されている。
草壁隊は「機動力を生かした戦術を得意とする4人部隊」と言ういかにもオペレーターの負担が高そうな部隊であり、そのオペレーターを隊長兼任で務める彼女の能力は相応に高いものと思われる。
また、同ブックに掲載されたQ&Aで「オペレーターにもサイドエフェクト持ちがいる」と言う回答があり、唯一のオペ隊長である彼女がそれに当たるのではと予想する読者もいる。
作者のキャラ評
草壁隊長【早紀ちゃん】 |
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木虎と同期入隊で、木虎に勝てずオペに転向した木虎被害者の会の一員。その後部隊を結成して嵐山隊を順位で上回っているため、リベンジに成功した数少ない例とも言える。戦闘員(銃手)時代は諏訪さんに面倒を見てもらっており、オペ転向時に世話になったおサノや結束を尊敬している。多分今でも麓郎とかより強そうなBカップ。 |
(JC24巻 カバー裏より)