菅野真道
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すがののまみち
菅野真道とは奈良時代から平安時代の公卿。
津山守の子、後に菅野朝臣に改姓、官位は従三位、参議。
百済系渡来氏族の出身、延暦4年(785年)に桓武天皇の皇子安殿親王(平城天皇)の東宮学士となる、延暦15年(796年)に造営亮となり平安京造営に加わった。延暦24年(805年)に参議、同年の徳政相論では藤原緒嗣は蝦夷征伐と平安京造営中止を主張、真道は反対したが結果緒嗣の意見が通ることになった。延暦25年(806年)に大宰大弐、翌年の大同2年(807年)に山陰・東海道観察使となる。大同4年(809年)に従三位、弘仁2年(811年)に参議を辞任、弘仁5年(814年)に死去。
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