「たとえ相手が人類最強であろうとも、私の名前は萩原子荻。
私の前では悪魔だって全席指定、正々堂々手段を選ばず真っ向から不意討ってご覧に入れましょう」
概要
「クビツリハイスクール」より登場する。
澄百合学園の高等部三年生。同学園の理事長である檻神ノアの娘。
また、赤神イリアとの関係についても、意味深な発言をジグザグがしている。
言われた事をするのに一番効率の良い手段を選ぶ。
二つ名は策師。暴力の世界では例外的な一般人の域を出ない(後述の剣道2段をはじめとした武芸十八般は一通り抑えており、素人よりは強い。真っ向から殺し名などのプロのプレイヤーとやりあえるレベルではないという意味。)戦闘能力で有りながら、小さな戦争で零崎一賊や断片集と手玉に取ったほど才覚の持ち主。どっかの奇策士とは大違いである。剣道二段。
また精密射撃を得意とするスナイパーでもあり、描写的にオリンピックメダリストくらいの腕はある。
この狙撃に関しては(ターゲット側に遠距離攻撃手段がなかったのもあって)殺し名とも渡り合っているが、有効打を与えることはできなかった。
足首まで届くストレートの長髪が特徴的で、中学時代はツインテールに結わえていた。隠れ巨乳。
しかし年相応の少女らしい部分もある。
また、明言はされていないが、かなりの災難体質。戯言遣いの「無為式」に巻き込まれ、零崎双識のデート・メール攻勢に押され、西条玉藻の世話役・監視役を引き受けさせられ・・・とその優秀さゆえにロクな目に合っていない。
牛乳飲んだのに背が伸びなかった。
ヤムチャファン。そしてラディッツの扱いの悪さに本気で同情している。
(そしてそのことから市井遊馬に男を見る目を心配されている)
あの西東天にその才能を大いに買われた存在である。
以下ネタバレ
中等部のとき、雀の竹取山で「匂宮雑技団」と「零崎一賊」を敵に回して対等に渡り合った唯一の存在。
西東天も彼女を配下に加えたいと思っていた。
「ぼく」の出したクイズから「ぼく」の本名を看破した比類なき頭脳の持ち主。
双識の「彼女」を演じる羽目になったこともあるが、本人もまんざらではなかった様子。
(戯言シリーズwiki外部サイトへのリンクより一部引用)