声優
概要
スリーサイズはB87/W57/H88。(単行本11巻より)
大人しく控えめだが芯があり、友達の前では明るい。
瀬戸一貴と同じクラスで、湾田高校演劇部に所属している。
グラドルの仕事を引き受ける一方で、性的搾取に敏感な思春期らしい性格で、一貴が所持していた自分のエロアイコラを見て怒りを露わにすることもあった。反面制服の下にブルマーを穿かないよく分からない性格だったりする。
自分のヌード写真を撮ろうとした芸能関係者から助けられたことが一貴への好意に繋がる。
高校卒業直前で一貴の告白に応え付き合うようになるが、役者としての夢を目指す自分自身との葛藤に悩むようになる。その折に清涼飲料水「ふわりん」のCMに出演した。
高校卒業後は、演出家カミノギ・イサイの元で役者としての活動を始めるものの、一貴との時間が少なくなっていったことですれ違いが生じるようになり、別れ話を切り出される。
真冬のイベントで一貴が暴漢マリオネットキング(その正体はかつて高校の女子たちを盗撮し、伊織も餌食にしようとして退学にされた高校の先輩)に襲われ、意識不明の重態になる。伊織は電話越しに芸能界を引退することを伝え、一貴と一緒にいることを告げた。
その他
- 桂作品でも、佐伯凛子 系統の美少女がメインヒロイン役なのはこの作品が初。もえみや倫子に容姿が似ているのを利用してか「伊織ちゃんが何人いるか探そう」クイズがWJに掲載されたこともある。
- 「伊織」は昔の日本では男の子の名前(名字でもある)だったが、一貴と伊織の性別が逆転する劇中劇で一貴が「瀬戸イチ子」を演じているのに習って、伊織は「葦月イオ太」という格好いい名前を名乗っていた。余談で、この時期は二次元に男女問わず「いおり」という名前が多かった。
- 桂正和のイラスト集の発売記念に伊織のフィギュアが発売された。