概要
本名:藪田 安彦(読み同じ)、1973年6月19日生まれ。
1995年、ドラフトで千葉ロッテマリーンズに2位で指名され入団。
2004年に先発から中継ぎへ転向。防御率も9年目で初の2点台となる2.79の数字を残した。
2005年、中継ぎ投手部門のファン投票1位により、プロ10年目でオールスターに初出場。チーム最多の51試合に登板し、31年振りの優勝と日本一に貢献。藤田宗一、小林雅英とのロッテの勝利の方程式はYFKと称された。
2007年は58試合に登板し、4勝6敗4S、防御率2.73。38ホールドで自身初のタイトル最優秀中継ぎ投手を獲得した。小林雅不在の終盤戦には守護神としても活躍した。
2007年11月28日にMLBのカンザスシティ・ロイヤルズと総額600万ドルの2年契約を結んだ。
2009年11月23日に千葉ロッテマリーンズへ復帰。登録名の姓を本名の「藪田」から略字を使った「薮田」に変更している。
2013年は右肩痛からの回復を目指し二軍でリハビリを続けていたが一軍での登板がなく、9月29日に現役引退を発表した。
引退後は、野球解説者として活動する。