豚共は目覚めてはならん!幻を見て満足していれば良い!
概要
上記は最終回3話前の台詞から引用。虎子光秀一郎(元祖)とは、BEFREE!終盤に登場する日本の陰の支配者にして黒幕。
何でも我が物にしないと気が済まない貪欲な性格で、自身の栄華の為には、他人の幸せを平気で踏みにじる卑劣漢にして下衆野郎である。
中盤虎子光秀一郎の回想シーンで初登場するが、本格的に関わるのは後半から最終章・完結編である。
日本中から赤の他人の少年達を養子に引き取り、過酷な後継者教育を生き残った者を成人後、更に自身と同じ顔に整形し、互いを競わせ、後継者か影武者かを決めていた。
登場時点で既に高齢であり、性行為は出来るが子供は出来ない体質だった可能性もあり、虎子光秀一郎(元祖)もまた、先代の虎子光秀一郎の実子とは思えず、先代からの過酷な後継者教育を生き残ったのかも知れない。
劇中での暗躍
劇中後半、さくら組と岩尾組との抗争の最中、自身の私設軍隊・虎子光組を投入し、岩尾組を壊滅させる。
本格的に登場するのは最終章・完結編で、笹錦洸の市民運動に自らを権益が失われる事を恐れた虎子光(元祖)は僕の二階堂有希子を利用し、笹錦をこの時代最悪の犯罪者として逮捕させ、同時に有りっ丈の影武者を全て抹殺する暴挙も行う。
最終回の虎将軍とは?
最終回、首相になった松平(旧姓・島本)圭子は、側近から「虎将軍に逆らったら政治生命は終わりですぞ」と忠告されるが、その虎将軍が虎子光秀一郎(元祖)なのか、その後継者なのかは定かではないが、最終巻のあとがきで「権力にしがみ付いたもののやがて死ぬ」と描かれている事から、元祖ならやがて死ぬか既に死亡しているか、後継者ならやがて表舞台から去るに違いない。