概要
『刀剣乱舞』にて登場する長曽祢虎徹・蜂須賀虎徹・浦島虎徹の三人が登場する作品に付けられるタグ。
戦装束、内番服共に三人バラバラだが、胸元と首のバンドと真剣必殺時の脱ぎっぷりのスゴさがお揃いである。
また、浦島虎徹の服装と髪型は兄二人の特徴を反映した姿という設定。
構成メンバー
No.101蜂須賀虎徹:打刀。
三兄弟の次男で初期刀五振のうちの一振。贋作である長曽祢が気に食わない。
No.103浦島虎徹:脇差。
三兄弟の末っ子で天真爛漫で人懐っこい少年。相棒の亀・かめきちといつも一緒。
No.105長曽祢虎徹:打刀。
三兄弟の長男で新撰組局長・近藤勇の愛刀。贋作。
兄弟関係
蜂須賀と浦島は真作なのだが、長曽祢は贋作である。
そのため蜂須賀は同じ真作である浦島を可愛がっているのに対し、自分達の長兄を名乗る長曽祢を快く思っておらず、「贋作」と言い切って冷たく接しており、長曽祢と手合させると始めには舌打し、終わりには「不愉快だ」と文句を言う。
一方長曽祢は、蜂須賀から毛嫌いされていることは自覚しているが、蜂須賀を嫌っておらず、手合せでその腕前を認めている様子が見られる。
一方の浦島はというと「正直贋作がどうとかどうでもいいよね!」とそれほど贋作・真作へのこだわりはないようで、二人を「兄ちゃん」と呼び慕っており、内番の手合せでも仲のいい様子が窺える。
しかし、蜂須賀も心の奥底では長曽祢の刀としての実力とその無骨さに人となりに惹かれているようだ。証拠に、花丸11話で新撰組男士と陸奥守吉行が池田屋へ行く際に、蜂須賀は長曽祢に「折れるのは許さない」と耳打ちした。
また、ミュージカル刀剣乱舞では蜂須賀が長曽祢に対する思いを歌にのせる場面もある。
さらに浦島が初出陣した舞台「静かの海のパライソ」上演の次には、蜂須賀と長曽祢が出陣する「幕末天狼傅」がリニューアル上演しているため、兄達が末弟の活躍を応援しに劇場に行った後に今度は末弟が兄達の活躍を応援しに劇場へ向かう。という構図が出来上がっている。