概要
CV:大坪由佳
ちょぼらうにょぽみの漫画、「あいまいみー」に登場する女子高生。主人公の一人。
初期は黒髪ロングだったが、その後ポニーテールになっており、最近はツインテールをしている事も多い。
ツッコミ役に周ることが多く、ケンカが強いのもあり、主に麻衣、ミイをいつも鉄拳制裁している。
パンチの威力は、たった一発でミイを遥か上空にある、電信柱の電線にまで叩き込めるほどである。ぶっちゃけ、身体能力の高さは作中最強レベル。
初期の彼女は、シュールと不条理が渦巻く登場人物たちの中で、数少ない常識人ポジションであり、麻衣、ミイ、ぽのか先輩の悪行にもいちいち困惑しながらツッコミをいれる人物・・・、だった筈なのだが、ギャグ漫画キャラの宿命か、それとも異常な日常に慣れてきたのか、段々と周囲の登場人物たちの奇行に動じなくなるどころか、彼女自身も進んで奇行に走るようになっていく。
処女厨のドラゴン、レップウザを倒す為、麻衣、ミイ、ぽのか先輩から渡された処女力をなんの疑問も抱かずに受け取り、「ビッチorDIE!!!」と叫びながら突撃して、見事レップウザを倒してみせたりもした(ちなみに、そんな愛の姿を見た、妹とその友人は、とても困惑していた)。
現時点での彼女は、あくまでも登場人物たちの中では比較的、常識人であるというだけであって、常人と位置付けるには、あまりにも剥離しすぎている行動を執ったり、常人と呼ぶにはあまりにも強すぎるスペックの持ち主なのである。
とはいえ、普段の彼女は温厚で優しく、麻衣やミイの事も大切な友人だと思っている、友達想いな性格である。
ハガキ職人の一面も持っており、「つちのこシャングリラ」というペンネームで、ラジオ番組に投稿している。
"彼女にとっての日常"
漫画家になる事を目標にしており、自らが漫研のチームリーダーとなって、コミケで同人活動も行っている。その実力は、コミケで同人誌を500部完売させた程であり、漫画家志望の猛者たちが集う六筆協会のメンバーの一人、アリサ・ロンドンにも、その漫画力を買われている(ちなみに、六筆協会のメンバーが愛を仲間にしようと企んでいるという伏線が張られているが、その伏線はいまだに放りっぱなしのままである)。
放課後はいつも部室で漫画を描いているのだが、麻衣やミイにいつも執筆作業を邪魔されており、それに愛が反撃し、三人が攻防する姿が、この部室の日常となっている。いつも常軌を逸した妨害行動を受け続けている割には、きちんと期日までに原稿を書き上げている辺り、さすがである。
家族構成
マイペースな性格の母親と、妹の蛯原 夏菜子の存在が確認されている。父親の姿は不明。現在、主要人物たちの中で、家族と一緒にいる姿が描かれているのは、彼女とミイだけである。ちなみに、夏菜子の友人である幸恵とも親交が深く、将来の姉にしたいと思われている。
闇堕ち愛
愛のもう一つの姿。読んで字のごとく、彼女が闇堕ちした姿である。「つちのこシャングリラ」がネット上で叩かれている姿を見て、絶望した彼女の心から生まれた、もう一人の愛である。闇堕ち愛が出現すると、もぬけの殻になった本来の愛の姿と分離した状態となる。この姿になった愛は、表情が暗くなり、性格は攻撃的で、粗野な口調へと変貌してしまう。しかしダークサイドに堕ちた割には、その行動はおとなしく、やった事といえば、普段の素行が素行であるバカ2人を脅す、未成年は閲覧禁止な雑誌を読んだぐらいなので、正直、普段の彼女とあまり変わっていない、よい子である。
その後、麻衣、ミイ、夏菜子の説得によって、元の彼女の自我を取り戻した。