人物像
「眠りの森」の一員で「角の王」。髑髏の仮面をかぶった黒服の男。素顔は長髪の青年で、鼻の部分に傷がある。キリクと共に旧・眠りの森を壊滅させた第一世代の重力子。
通り魔的に「ジェネシス」のライダーを襲撃し、標的の顔の皮を剥ぐという残酷な趣味があり、上着の下には戦った相手の仮面を貼り付けている。
アイオーンの顔の皮を剥ごうとしたところを安達絵美理に止められ、女とは思えない怪力に驚いていた。その後、安達の心意気が通じたのか「おまえに免じて今日は引いてやる」と安達の頭を撫でながら引いた。その際「お前さ……」何か言いかけたが、アイオーンに攻撃されたため中断される。
安達は「あの人、あの時だけはそんなに悪い人には見えなかった気がする」と感じていた。
その後調律の済ませた鵺に捕まり、ジェネシスのアジトへ連れて行かれ拷問される。王蟲に「口封じ」されるが、最後には王蟲と共に解放される。後にA.Tが出来るようには回復したらしいが、言語機能はまだ完全に回復しきってなかった。
眠りの森における「牙の王」。
因みに名前の蛾「媚」刺は本当は月に眉と書く。
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