補足
1
ほそく
説明などにさらに説明をつけて内容を補うこと。またその説明。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る【ふぇりかに】ルーン【3期の続き】
ルーン【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=49941471】のガラさん【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=49909254】へのお祭り後期の部分になります。 (お祭り後半) ✦今日も兎のアリスは迷路をあっちこへこっちへ✦ 今日も彼女は晴天の中、息を切らしながら逃げていました。 お祭りの途中、寂しくなってしまい、すぐ謝った方がいいかなと思った時もありましたが、 自分から口火を切ってしまった為の引っ込みのつかなさと、 後ろから追いかけてくる怒っているであろう彼の靴の響く音が怖くて、若干血の気の引いた表情で連日走り続けていました。 ―しかし兎アリスの運も今日で尽きたようです。 目の前には風だけが吹き抜ける事の出来る行き止まり。触れてみても手を伸ばしても壁の上をギリギリ掴めず 乗り越えられそうにないその壁の前で、彼女は必死にジャンプを繰り返していました。 そこへ突如―とても高く空に響くは靴の音。 お祭中何度も聞いたその音はこちらの詰みを確定させる様に迫ってきます。 カツーンカツーンとこちらに迫る音はまるで「追い詰めたぞ」と彼が言わんばかりの音。 彼女は声も出せないくらいで小さく震えながら左右を見るも、やはりそこには綺麗な草木ばかり。 次第に道の角から黒い影が現れ、響く靴音と共にマントを風に揺らす彼が姿を現しました。 彼はこちらを見ると何も言わず、無言で迫ってきます。 じわりじわりと迫る彼の逆光の黒い影が次第に自分に重なり、完全に目の前に立つと いつもよりヒールが低いからか……とても、とてもその姿は大きく感じたのです。 彼女が小さく震えていると、彼は目の前に仁王立ちで立つとただ一言 「もう…おいかけっこは終わりか?」 と言葉を溢しました。初めて彼に追われる人の気持ちを十二分に理解した彼女は 怖さからじわりと目尻に涙を溜めると、意地も全部飛び、数回必死にコクコクと頷きます。 そして伸ばされるは爪の長い大きな手。思わず彼女はキツく目を瞑りました。 少し叩かれるかもしれない、そう思った彼女でしたが、 驚いたことにその手は優しく自分の頭に乗せられると、よしよしと頭を撫でてきました。 「その耳飾りと同じような…兎みたいだな」 彼は上機嫌に笑ってそういうと、彼女は一瞬訳が分からなそうにキョトン…と彼女は呆けました。 そしてそのままふわりと抱き上げられると先程よりも近づく見慣れた顔に、 彼女は泣きそうになりながら抱きつくと何よりも言わなければいけない言葉を溢しました 「……キライって言って…ごめんね…」 やっと言えたその言葉。怒りで我を失ってしまった時についてしまった嘘を彼女は謝ると 首に回した腕に力を込めてぐりぐりと頬を寄せて久しぶりの彼の体温を感じました。 「やっぱり、私っ…ガルのこと誰よりも一番愛してるっ…」 彼女は耳元でそう恥ずかしそうに一回囁くと、頬に照れながら小さくキスを落としました。 後日、仲直りした夫婦は手をつなぎ、逃走劇に巻き込んだ人たちに謝りつつも、お祭を巡るでしょう。 お互いが別々に体験したことを語らいつつ、楽しかったことは2人でまた体験し 生涯のページにまた、楽しげな思い出を連ねていくのです。 「ごめんね、ガルも寂しかったのにキツく当たっちゃった…。 ちょっとね、ほんのちょっと言ってくれなかったのが寂しかったの。 優しい内緒をありがとう。でも今度から、大切なことは一緒に向きあおうっ! 病めるときも、喜びの時も、悲しみの時も、全て一緒に居て助け合うって…この指輪に誓ったんだからっ!ねっ…?」 「ガラ!走ってた時に凄い美味しいもの見つけたの!今日はそれを食べに行こうっ! 本当に美味しくて、きっとガラもびっくりしちゃうんだからっ!」 「ねえ、今度みーんなでエルメスに会いに行こう!いっぱいお弁当作って、エルメスの星が見える綺麗な丘に行って 皆で楽しくお話しするのっ!きっとエルメスも楽しいよねっ!」 「…きっと、次のお祭りが最後…かなっ。今回とっても楽しかったけど…でも昔みたいにはいかないねっ。 でも例え次が最後になってしまっても悲しくないよっ!それだけ皆と…ガラと一緒に居てきたって事だものっ! 誰かが思い出してくれるだけで、そこに居れるなら、きっと私は世界一の幸せ者だよねっ!」17文字pixiv小説作品【花冠】補足・台詞など
花冠を戴く者【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=55830776】に参加中の自キャラの補足・台詞等(キャプションに入りきらなかったもの)です。18,829文字pixiv小説作品闘乱祭2016年夏:関係者まとめ
闘乱祭り2016年夏の陣参加の久世舞 雅【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=57249327】の関係者一覧です。 素敵な関係をありがとうございました! ✿狐塚 紺介君✿【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=57090768】 素顔を知る唯一の幼なじみ。ずっと昔から一緒のために、成長した彼に去年以上にムキになって戦いを吹っかけている様子。 「今の私では勝てない…?言ってくれるじゃない。私はっ……紺介には負けたくないのっ」 (だって貴方と同じくらい強くなかったら、もう一緒に戦う理由が…無くなってしまいそうで…) 「怖い事や己の敵なんて気にしていないわ。もう、いつも以上にしんみりしてらしくないわね。 まるで何か見えているみたいじゃない。私は平気よ。」 (平気なんて…言葉だけならいくらでも言える。紺介なら、私が分かるでしょう。だって、これは幼い頃と同じ…私…) 意地っ張りで背伸びの多い彼女は大きくなった幼なじみの前で、いくら背伸びをしても埋まらない差や 自分が追いつけない事に泣きそうになりながらも、無理を隠すように…何とも無いように少し歪に微笑んでみせた。 「今年は私を一人にしないでいてくれるの?じゃあ気を抜いて、奇襲されないように気をつけないといけないわね。 狐の化かし合いなら負けないわよ」 (口調が変わっても、大きくなっていつまでも…紺介は優しいままなのね。素直に言葉に出来ないけれど…ありがとう。 いつか大きくなった紺介の横でも胸を張って貴方の横を歩けるかしら) ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ ✿來繰 こまをちゃん✿【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=57163206】 一年生の頃からのお友達。優しい真っ直ぐな心のこまをちゃんに雅も思わず本音を溢しそうになる 「ふふっ、こまをちゃんお久しぶり。一年前より早く見つけてくれたのね。でも心剣を見て不思議そうな顔をしてどうしたのかしら」 (随分と成長したのねこまをちゃん。私、真っ直ぐ進む貴方が眩しくて、羨ましいの…) 「綺麗な鈴の音ね。それに振りも型が出てきて見違えるみたいじゃない。今年は関節痛めないですみそうね、クスッ」 (でも一歩先を行ってしまいそうで……私が教えられること、もう無くなっちゃったら寂しいわ…) 心剣が触れた刹那、鉄の雨が砕け散りそこに映る影の姿に何を感じたのか、不意に手を掴まれそのまま引かれるままに 二人はプールに真っ逆さまに落ちた。面が外れないように慌てて顔を上げると、そこには祭りの前から泣きそうな自分よりも、 更に泣きそうになっていた優しい彼女と目があった。 「もう、女の子が簡単に涙を見せちゃダメよ…こまをちゃん。 でも、こんなにずぶ濡れになった今なら…分からないのかもしれないわね」 (本当に、私…いい友だちと出会えたわ。直接言うのは恥ずかしいけれど…その心遣いが本当に嬉しいのよこまをちゃん。) ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ ✿千羽宮 巽君✿【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=57017829】 屋上でたまたま見つけた一年生。眠っている彼の戦術を知りたくて少しずつ構っている様子 「あら一年生、そんな所でゆっくり眠っていたら同軍とはいえ寝首をかいちゃうわよ?……まさか、本当に寝ているのかしら?」 (……。あれくらい気を抜いて楽しめていた時期が、私にはあったら…良かったのかしら) 「戦ってみると巽君は優しそうに見えて、実は…なんてタイプに見えるわ。ふふっ…ただの勘だけれど、当たってたかしら」 (だって戦いの時にする目こそ嘘をつけないから…でもきっと私もそこだけは嘘をつけないわね…) 喧騒を置き去りにしたような屋上で、実は可愛い物が好きな雅は兎を借りて抱えながら、豆大福とケーキの交換をしていた。 落ち着いた空間で、風は少しだけ焦りを溶かして連れ去ってくれるような気分だった。 「こんな天気のいい日はこうやって息抜きするのも良いかもしれないわね。 …でも私はいつか巽君が燃えるような好敵手に会えると良いと思ってるのよ」 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼19文字pixiv小説作品【PMinBF】エーリカとその配下部隊補足【補足】
PMinBFのエーリカとその部下たちの補足です。 後々他の子たちの詳細も上げていきますがキャラシが上がる前にメモとしてここに記載されることがあります。3,323文字pixiv小説作品- 紫蝶大サイキックリサーチ(補足/番外編)
【補 足】紫蝶大サイキックリサーチ(補足/番外編)
初めに こちらのシリーズは、連載中の作品『紫蝶大サイキックリサーチ』シリーズの補足と番外編を掲載しております。 詳細は本文参照 【補 足】紫蝶大サイキックリサーチ とは? >>> https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9425172&mode=text#1 『紫蝶大サイキックリサーチ』シリーズ >>> https://www.pixiv.net/series.php?id=946117836文字pixiv小説作品 - 紫蝶大サイキックリサーチ(補足/番外編)
【補 足】紫蝶大サイキックリサーチ とは?
シリーズ『紫蝶大サイキックリサーチ』について 【補 足】登場人物について >>> https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9425798&mode=text#1 『紫蝶大サイキックリサーチ』シリーズ >>> https://www.pixiv.net/series.php?id=9461171,278文字pixiv小説作品 【PFⅤ】斗慈(トウジ)【活字補足】
【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=16912180】の活字補足です。必要に応じて随時更新していきたいと思っているので、よろしくおねがいします! なお、本タグをつけるのも判りかねるので、一応自重しておきますm(_ _)m1,093文字pixiv小説作品