西の魔女が死んだ
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にしのまじょがしんだ
梨木香歩の小説。 また、同小説を原作にした映画作品。
1994年に楡出版から単行本が出版。1996年小学館から復刻版の単行本が出版され、2001年には新潮文庫より文庫本が出版された。日本児童文学者協会新人賞、新美南吉児童文学賞、第44回小学館文学賞受賞を受賞している。
さらに2008年には本作を原作とする実写映画が公開。
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。(「BOOK」データベースより)
まい(演:高橋真悠)
中学1年生の女の子。イギリス人と日本人のクオーター。クラスで孤立してしまい不登校。喘息の治療も兼ねておばあちゃんの住む田舎で「魔女修行」という名の療養をする。
おばあちゃん(演:サチ・パーカー)
まいの母方の祖母。イギリス人の魔女で、まいに魔女になるための修行をさせる。
ゲンジさん(演:木村祐一)
おばあちゃんの家の近所に住むおじさん。
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