概要
CV:石井真
桜見署所属の警察官で来須圭悟の部下。
雨流みねねが主人公の外伝『モザイク』では主要人物。
テロリスト雨流みねねの捜査の際、新人警官大嶋夏子に変装したみねね(本物の夏子はとうに殺されている)と組むことをきっかけに未来日記の事件にかかわるようになる。
上司の来須を尊敬している。しかし、天野雪輝たちと手を切って強引な手段に訴え始めた来須の姿勢には疑問をもち、来須と雪輝の対決の際は雪輝の味方をした。また、未来日記の危険性を危惧し、その後も来須に代わって雪輝たちに協力する。
性格は穏やかで真面目、かつ割と能天気。しかし恋愛に関しては相当に強引で、恥ずかしいこともさらっと言う。また、標準的な体系をしているものの結構な大飯ぐらいである。
『モザイク』では夏子に変装していた頃のみねねに告白したことがあるが、真相が分かった現在でもそのことは後悔していない。その後もみねねが若干引くぐらいの熱烈なアプローチをかけている。また、雪輝が『ゲーム』に参加する直前、一時的に彼女と共闘して火山高夫を撃退したことがある(みねねが初登場時ゴスロリ服だったのもこの時の出来事が関係している)。
物語終盤で、警官としての職務とテロリストであるみねねへの想いに挟まれて苦悩する場面も見られたが、最後までみねねに味方する覚悟を決める。
余談
このキャラクターに特に名前の由来はないと思われるが、主要キャラクターの元ネタになったローマ神話/ギリシャ神話における「西(の)島」と言えばエリュシオンがそれである。この島は生前に良い行いをした人物が行けるいわば極楽浄土とされ、年間を通して温暖だという。