CV:相沢舞
概要
未来日記の所有者の一人で9thと呼ばれる。18歳。
宗教施設・宗教関係者に対するテロ活動を行ってきた筋金入りのテロリスト。目的の為なら躊躇も容赦も全くない冷酷な性格で、殺人も平然と行う。しかし、面倒見がよく女性らしい一面も時折のぞかせる。
口調はぶっきらぼうだが、暴走気味な我妻由乃や、ギスギスで腹黒な春日野椿と比べると幾らかコミカルで取っつきやすい言動が多いのも特徴で、なんだかんだで憎めない。
海外での逃亡生活の末、現在は桜見市に潜伏中。
爆発物や銃器の扱いに長け、変装も得意。日記所有者との対決にも爆弾類を使用している。
当初は3rdを追っていたが、彼が死ぬとそれを打ち倒した雪輝を狙う。雪輝の通っている中学校を襲撃し、得意の爆発物で雪輝、由乃、そして誘い出した来須を殺そうとするが、雪輝と由乃の連携の前に敗北して逃走。その際雪輝のダーツから日記をかばって左目を失った。それ以降は眼帯を付けている。
由乃に関しては「異常」として警戒すると共に力量を認めている。雪輝に対しては、憎悪や怒りを感じると同時になぜか気にかける様子が見られ、後に忠告もしている。
名前の由来はローマ神話上の知と戦争の神にしてカピトリーノ三柱神の一柱ミネルウァ。
日記
彼女が所持するのは『逃亡日記』。
自分の未来の逃走ルートが記録される能力を持ち、安全な逃走経路を知ることができる。それを応用して逆に潜入する際の安全なルートを知ることも可能。そのため捕まえることは困難を極めるが、彼女の犯行を予知できる4thや、物量で逃走経路を虱潰しにできる6thなどは天敵。他にも標的の潜伏先を割り出せてしまう3rdも実は苦手としている。
番外
番外編『モザイク』で主人公となった。これにより彼女がテロリストになった理由、本編では焦点が当てられなかった行動や他の日記所有者との関わり合いなどが明かされた。この時、来須の部下である西島真澄に好意を寄せられ(当時みねねは正体を隠していた)、また彼女自身満更でもなかったことが判明。以後本編でもこの二人は関わっていくこととなる。
ちなみに初登場時はこのようなゴスロリ服だったが、これは別に彼女の趣味ではない。なのになぜ着ていたのかという理由もこの番外編で明かされている。