概要
川原由美子による漫画のタイトル。および、それに登場する生きた人形。
幼い少女の姿をした人形『観用少女(プランツ・ドール)』と人間たちが織り成す物語をオムニバス形式で描いている。
観用少女
見た目は共通して6~10歳前後の少女の姿で、作中では主に中華風と西洋風の二種類が登場している。
自分と波長のあう人間に出会えるまでは眠っており、持ち主となる人物に出会った後はその人物しか見ようとしない。
観用少女は非常に高額な上、育てるためには専用のミルクと砂糖菓子、持ち主の愛情が必須である。愛情が足りないと枯れてしまい、ミルク以外を与えると変質(成長)してしまう。
基本的に話さないが、持ち主次第では言葉を覚える事も出来、歌う種類も存在する。