概要
ゲーム『グリムノーツ』内で主人公とその旅に同行するメンバーのことを指す。
メンバー
エクス
CV:逢坂良太
『シンデレラの想区』出身の少年。
お互い早くに生まれの親を亡くした境遇からシンデレラと仲良くなり、彼女の本来は存在しない幼馴染として育つ。
一行に加わった際は類い稀な、全てのヒーローとコネクト出来る『ワイルドの紋章』を発現させた。
大人しそうな見た目とは裏腹に、どんな逆境でも挫けない強い意志を持っている。
整っているが印象に残りにくい、いわゆる「モブ顔」であることをよくネタにされる。
レイナ
CV:上田麗奈
一行の中心、『調律の巫女』と呼ばれる少女。
カオステラーをストーリーテラーへと修復する力とそれを行使するための書物『箱庭の王国』を持ち、この力を使って、カオステラーの危機に立ち向かおうとしている。
『沈黙の霧』が広がる世界においてもカオステラーの気配を感じ取り、向かうべき想区を察知することができる。
毅然とした態度をとるがその実…。
ヒーラーとアタッカーをコネクト可能。
タオ
CV:江口拓也
一行の大将を自称する青年。
シェインの『兄貴分』であり、直情的な性格。
ロマンという言葉に弱く、悪党の口車に乗せられることもしばしば。
レイナとはどちらが一行のリーダーなのかを巡って子供っぽい議論をすることが多い。
おかげで普段のシェインからの評価は散々である。
元々は『桃太郎の想区』の住人で、農家の一子として生まれ『空白の書』の持ち主であるため何の役目も担っていなかった。
しかし自分が『主役』になるという夢を求めて努力し、遂には桃太郎の相棒として活躍しようと頑張っていたが…。
ディフェンダーとシューターをコネクト可能。
シェイン
CV:久保田未夢
一行の最年少かつ頭脳担当である少女で、タオの『妹分』。
口数は多いほうではなく、あまり感情を表に出さない。
が、時折鋭いツッコミを放ったり、核心をついたことを口にしたりする。
また重度の武器マニアかつカスタマイズマニアで、新しいアイテムを拾うたびに目を輝かせ饒舌になる。
元々はタオと同じく『桃太郎の想区』の住人だったが、故郷の鬼ヶ島では『空白の書』であることに加え、「角の無い鬼」として孤独に生きてきた。
シューターとアタッカーをコネクト可能。
追加主人公
ファム
CV:芹澤優
自称通りすがりの『良き魔女』。
単独で様々な想区を旅してきた旅人であり、多くの物語についての知識を持つ。
かつて一人きりで『調律』の旅をしていたレイナと行動を共にしていたことがある。
マイペースかつ明け透けな性格で常に飄々としており、素性をつかませない。
その風貌はどこかある想区の主人公に似ている。
ヒーラーとシューターにコネクト可能。
エイダ
CV:藤井ゆきよ
通称『白き盾』。
『いばら姫の想区』にて眠りにつく城を、不老の魔法を受けて100年もの間守っていた、いばら姫の護衛役である女騎士。
年齢不詳。年齢の話を振ると拳がちらつくが、基本的に一行の最年長として落ち着いた性格をしている。
騎士道一本筋な時期が多かったのかやや脳筋な思考回路であり、シェインには「脳筋トリオ」(他はタオとクロヴィス)の一員という不本意な認定をされてしまっている。
ディフェンダーとヒーラーにコネクト可能。
クロヴィス
CV:河西健吾
『青薔薇の従者』。
『青髭の想区』にてジル・ド・レの屋敷に執事として仕えていた青年。
捨て子だった境遇とフランス軍元帥時代のジル・ド・レに育てられた影響か思考回路がかなり脳筋であり、何かと{{信仰>キリスト教}}にかこつけて腕っぷしで解決しようとする傾向がある。
一方でジャンヌ・ダルクの影武者を務めていた経歴があるなど女顔であり、よく女性に間違えられて怒る。
一行の中でもエクスを特に信頼しており、彼に危害が及ぶと容赦がない。
一方で一応リーダーであるはずのレイナに対しては「ポンコツ巫女」呼ばわりするなど辛辣である。
アタッカーとディフェンダーにコネクト可能。
サード
CV:井澤詩織
『稀代の怪盗、三代目』。
『悪漢の想区』で登場した、本来は存在しない怪盗アルセーヌ・ルパンの孫娘。
正体をつかませない怪盗の習性によるのか、ボーイッシュ系である。
この人とはもちろん血縁の設定以上の関係は無いが、スペックはそれに通じるくらいには高い。
複雑な生い立ちのせいか「家族」やそれに近い関係性を大切に思っており、それを蔑ろにする者には不快感を露わにする。
一行の中では特にエクスのことを「おにーさん」と慕っており、年の近いシェインとは気が合う模様。
シューターとディフェンダーにコネクト可能。
女神キュベリエ
CV:丹下桜
泉の女神。どの想区にも同一意識をもって存在し、『調律』の影響による記憶の改変すら受けないというトンデモ女神様。
お嬢に負けず劣らずのポンコツだが、やればできる女神様。
シンボルや豆の木、影の塔などの期間限定イベントで度々主人公たちに助けを求めてくる。
ホットケーキが大好き。
モチーフはイソップ童話である『金の斧、銀の斧』に登場する泉の女神。
フォルテム教団
カオステラーを生み出している謎の教団。
「ストーリーテラー,そして彼らから与えられた不条理な運命からの{{解放}}」を教義に掲げている。
シンボルは鳥の羽(想区を鳥籠に見立てた「解放」の象徴)。
メンバーは慣例として旧世界での神話に登場する神々の名を、コードネームとして用いる。
カーリー
CV:上坂すみれ
カオステラーを発生させる力を持った『混沌の巫女』。
どこぞのなんちゃって巫女とは違って聖職者らしく常に礼儀正しく振舞う。
ロキと共に『調律の巫女』一行と対峙し、幾度も戦うこととなる。
終盤にてある人物の死から、その穴を埋めるように加入した。
一行とはあくまで異なる考えを自らの中で得ながらも、共に巨悪に立ち向かう。
シューターとヒーラーにコネクト可能。
ロキ
CV:水島大宙
『魔法使い』を自称する、顔半分を仮面で覆った不気味な雰囲気の男。
レイナとは過去に因縁があり、お互いに敵視している。
過去の出来事から教団自体よりも、直接の主人であるカーリーに忠誠を誓っている。
教団の使命を果たすために様々な想区で暗躍しており、世界に混沌を撒き散らす。
モリガン
CV:能登麻美子
『災厄の魔女』
教団のトップ、最高聖主の座につく女性。
物語の中盤から度々名前が出てくるが…?